9月3日(金)相場のお話

・米国の動き
・政治ニュースを受けての後場の動き
・米雇用統計の反応からみる相場のポイント


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・政治ニュースを受けての後場の動き

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今日は菅首相の総裁選不出馬ニュースがでてから後場は強くなりました。もともと米国のマーケットを受けて強含んでいましたが、追い風を受けた形ですね。昨日はディフェンシブのグロースが弱くなりそうとお伝えしましたが、今日はシクリカル、バリュー色が強くなりました。日本株は全体が強くなるとバリュー色が強くなりますね。


・米雇用統計の反応からみる相場のポイント

先ほどでた雇用統計では8月の非農業部門雇用者数は23万人増(市場予想73万人)、失業率は5.2%(市場予想5.2%)という結果になりました。前月は非農業部門雇用者数が105万人増だったので、さすがに反動はあると予想していたと思いますが、予想以上の減少だったのではないでしょうか。NYは少し弱くスタートしていますが、大幅な下落の流れにはなっていないので、今日1日で大幅下落しなければ下落トレンドをすぐに心配する必要はないと思いますが、金利が大きく上昇しているのは気になります。パウエル議長は失業率を理由にテーパリングや利上げの時期の解釈をしていたので、債券市場には影響がでているようです。金利のトレンドが出てしまうと株式にもネガティブな影響がでると思うので、金利動向はチェックしておくといいと思います。

※参考 ブルームバーグ ※

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