第二回ごきげんテレビ↓

画像1 現在、佐渡島に住んでいるともだちのmoritooooooooさんは 代表理事、アートディレクター、ライター、カメラマン、美術家など、さまざまな肩書きがある。 近年では”さどの島銀河芸術祭プロジェクト” というプロジェクトを運営されている。 もし、わたしがmoritooooooooさんに キャッチフレーズを付けるなら ”不思議な魅力をもつ人間パワースポットmoritooooooooさん” ということで、インタビューしてみようと思う。わはは。
画像2 ちなみに、moritooooooooさんは 現代美術家、映像作家、グラフィックデザイナー、日本におけるVJの創始者である 宇川直宏さんの最初で最後のアシスタントをしていたという経歴もお持ちである。 一緒に、アメリカにも行ってたこともあるし 宇川さんちに、居候されていたらしい。 ええええ〜 (moritooooooooさんの個人の歴史、めちゃくちゃおもしろいから、 気になる人は本人にきいてね!)
画像3 わたしがmoritooooooooさんと出会ったのは前述した ”さどの島銀河芸術祭プロジェクト”です。 (概要→https://sado-art.com/) おひさしぶりのmoritooooooooさん、こんばんは。
画像4 テレビ電話のmoritooooooooさんの背景にうつる喫茶店。 どこかで、みたことがある。 「あああああ、あの喫茶店だ!」 前回、泊まった宿があったブロックの角にある大きな喫茶店 その名も”再会”
画像5 内装や外装を見て、去年訪れた、佐渡の景色がフラッシュバックする。 「みなさん、げんきかな。」 特に、わたしが毎日訪れていた ”スナック瀬里奈”のママ、ママのパパ(カニ漁師さん) お店にいたチーママたちのことが無性に気になる。 (ここでは特筆しないが、写真家、編集者、ジャーナリストとして 有名な都築響一さんの有料メルマガ「ROADSIDERS' weekly」に 出てきそうな、スナックが佐渡島にはたくさんある。)
画像6 どうやら、スナック自体はこの自粛期間、閉店しているらしい。 そうか、佐渡島でもさすがに、スナックの営業は厳しいのだな。 でも、蟹漁はやっているらしい!!! カニ漁師のパパさんはだいじょうぶということだ。 細かい事情はあるけれど、 佐渡島自体の、緊迫感はそこまで強いものではないようだ。 すこし安心した。
画像7 わたしは、スナック瀬里奈を中心にしながら 佐渡島に思いを馳せた。 波の音が山側から聞こえる不思議な場所、響岩(ひびきいわ) 佐渡島の中でもいくつかの流派を持ち、豊年を祈る神事、鬼太鼓(おにだいこ) 世阿弥が配流された佐渡島で独自の発展をとげた、能 まるで、水木しげるさんの描くパプワニュギニアのような イメージをわたしは持っている。
画像8 そんな、独自の文化がある佐渡島は、 離島という土地柄の中でも、絶妙な位置にあり 江戸時代中期から、日本海を舞台とする廻船(かいせん)業の基地として 栄えたという背景もあることから、いろんな文化が交じわりながら オリジナルの文化が熟成されたようだ。
画像9 次に、moritooooooooさんは今後のアートについて聞いてみた。 特におもしろかったのは、 美術評論家の椹木野衣さんの ポストパンデミック以降のアートの拠点が 佐渡島になるのではないか。という話。
画像10 今までは、人間中心でまわってきたアートが (もちろん、佐渡も人間中心ではまわっているが、人間自体が少ない。) 土地の個性やエネルギーによって、磁場ができるというイメージに近いようだ。 そう!例えばテレワークのように どこでも仕事ができる時代だからこそ、 以前より益々、場所がもつパワーや個性が、必要になる気がする。
画像11 そういえば、佐渡島は文化以外でも おいしいものが食べれるという 土地のエネルギーも凄まじい。 わたしの、今まで食べた食べ物ベスト3にはいるのが 佐渡で食べた佐渡マグロだ。 佐渡マグロは簡単にいうと、若い本マグロである。 台湾近海で生まれた本マグロが日本海を北上して ちょうど6月から7月に佐渡沖に達し、いずれ北上を続けて 高級食材の本マグロになるのだ。
画像12 つまり、あの本マグロが 冷凍もせずに、生で味わえてしまうという奇跡。 やばい!!!!!!!!!! 佐渡でぜひ佐渡マグロを食べてほしい。 私の、ほっぺたは、佐渡島に落としっぱなしだ。
画像13 追記すると、佐渡島は、みかんとりんごが一緒にとれて なんなら、牡蠣もお茶もとれるらしい、すごすぎる。
画像14 それではymoritooooooooさんに 質問コーナー Q1:佐渡島にはまさかの伊勢丹があるという記事を拝見して驚きました。 他にも島にまさかあるとは! というような、 商業施設や店舗などありますか。 A1:あるもの→伊勢丹、ローソン、モスバーガー、ファミリーレストランという名の中華屋、吉野家 /ないもの→マクドナルド、ファミリーレストラン、スターバックス メモメモ〜♫
画像15 Q2:佐渡島といえば、鼓童も有名ですが 学校の授業などでも太鼓の授業があったり、クラブ活動があったりなど 太鼓に触れる機会が多くあったりなどしますか。 A2:鼓童は実は佐渡の人たちではないのです。 これは驚きだ。 なので、太鼓といえば、前述した 鬼太鼓(おにだいこ)などのほうが、 身近にあったようです。 鼓童の歴史はおもしろいので、ぜひ、 調べてみてね!
画像16 本当に佐渡島は日本の宝なんじゃないだろうか。 実は東京からとても近く3時間くらいで到着できる。 ちなみに、わたしは日本地図を描く時は、 形が好きなので、必ず佐渡島を書く。 佐渡住民の人は、天気予報地図で佐渡島が描かれているかどうか すごく気になるらしい。 そして、ぜひ一度、日本地図で、佐渡島を見てほしい。 綺麗なシンメトリーで、え!っとびっくりすると思う。
画像17 moritooooooooさんが教えてくれたプチ情報 日本地図を逆さまにして眺めていると 佐渡島が、日本の真ん中にあるようにも見えて驚くと思う。 日本海をへだてて韓国、北朝鮮、ロシア、まで眺めていくと 佐渡島は湖に浮かぶ島のようにもみえる。 なんて、すてき〜♫
画像18 最後の方で、私からも質問! ここ数ヶ月で変わったことはなんですか?とわたし。 のみに行けなくなった。ことが 大きな変化かも。とmoritooooooooさん。 これはみんなそうだ! いろんな意識の差があっても。 こういう共通点、あるな、地味におもしろいなーと思った。
画像19 moritooooooooさんは佐渡島のいろんなところをミックスしたような人で 塩梅が少し変で、ちょうどいい。 今年も会いましょう〜と再会を約束した。 本当に話できて楽しかった。 moritooooooooさんありがとうございました。
画像20 さどの島銀河芸術祭プロジェクト2020については こちらを要チェック! https://sado-art.com/

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