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ヘヴィファイト哀歌~マーナースポーツ慕情編~

 自分の装備の歴史とか由来とか全然分からないおじさんなので、自分のヘルムが「シュガーローフ」というものに分類されるとようやく認識した。シュガーローフ! あなた、シュガーローフっていうのね!

閑話休題。

練習場所がありません。

 小学生時代は主に『コミックボンボン』を主に履修していて、第二外国語のテキストが『コロコロコミック』だった派閥だったんですが、先日『爆球連発‼スーパービーダマン』が読み放題になっていて久々に読んでたんですよね。そしたらビーダマンの練習場を賭けてサッカー少年たちと対決するシーンがありまして。まぁホビー漫画にありがちな展開なんですが、この手の話題はおそらく少年たちの永遠のテーマなのでしょう。とにかく遊ぶ場所がない。ただ現役時代の私はとにかくインドア野郎だったので、野球だろうがサッカーだろうが遊ぶ場所がないという悩みとは無縁でした。それが三十路を過ぎた今になって、そんな事に惱もうとは。何が言いたいかというと、ヘヴィファイトを練習する場所がない。

 場所がないといっても、ないわけではないのです(どっちだ)。流石にアパートの裏でサンドバックをラタン剣で叩いていたら即不動産会社経由で大家から苦情が来たのは反省していますが(あれ何で俺だってバレたんだろう?)、ちょっと歩けば公園なんていくらでもありますし、夜な夜な一人で素振りするくらいは問題ないでしょう。ただ実際に鎧を着用してヘヴィファイトを行うとなると、話は別です。我らがメイン会場、ヴァルハラこと北区中央公園に近しい環境の公園を見つけては管轄する役所などに「剣道みたいな武器と道具を使ったスポーツの練習って、大丈夫ですかね…?」と問い合わせていますが、まぁダメ。全然ダメ。片っ端からアウト判定を食らいます。

 なおこの話は後日「公園でサバゲーしたいって言って許可が出るかバカチン」というツッコミと共に終了しました。今後はコッソリ迷惑にならないようにやっていきたいと思います。

 ちなみに公共の体育館を利用するというテもなくはないのですが(東板橋体育館のパターン)、抽選率が熾烈な上に貸切利用のための団体登録要件を満たせていないので(うちの地元だと最低10人のメンバー、うち7人が市内在住・在勤・在学)現状は厳しそうです。地元に密着した団体ではなくインターネットを経由して集った有志の集団なので、そこは仕方ないんですけれど。

ということで我々は今日も今日とて、新たなヴァルハラを求めて彷徨い続けております。あ~どこかに武道場(東京都区内・駅から徒歩20分圏内)の権利とか落ちてやしないかな。

甲冑積立金にします。