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令和元年のヘヴィファイト

「ヘヴィファイトは癌にはまだ効かないが――」

「そのうち効くようになる」

 新元号が始まり一月が過ぎようとしています。皆さんいかがお過ごしですか? 近頃、東京都心部では30.8度を観測し、5月としては観測史上初めて4日連続の真夏日となったそうです。そんな日に屋外で甲冑を着て殴り合うという奇行が実施されました。アイツらどうかしてるぜ。

 そんな微笑ましい奇行の数々です、ご覧下さい。正気にては大業ならず。

 真夏日にも拘らず、イキのいい新人二人が参加しました。流石にこの日はベテランも早々にダウンする姿が見られましたが、そもそも屋外で鎧を着る時点で頭が煮えている可能性もあります。

 来月はまだ涼しいといいですね。やっていきましょう。

【編集後記】
 ある有名な悪党が、武道について語った言葉です。
 ――「そもそも目指した場所が無双の強さなどという時点でお前は何もわかっていない。この道が辿り着く先は山の頂などではなく無辺の海原のようなもの。極めるほどに果てが見えなくなる」
 コソ泥にしては含蓄のあること言うやないかと思っていましたが(「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」、大好きです)、最近この言葉を実感することが何度もありました。ラタン剣を持って二年以上経つけれど、未だに振り方一つで気付かされることがたくさんあります。いつまでも初めて剣を握った日のことを忘れず、精進していきたいですね。

来月もよろしくお願いします。

甲冑積立金にします。