![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021450/rectangle_large_type_2_a1dc20380fa672bdd3ed33444c54e0af.jpg?width=800)
庵野秀明展に行ってきた
予想はしていたが、庵野さんの膨大な作品群に圧倒された。
撮影OKの作品が多かったので色々撮らせて頂きました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021735/picture_pc_7eca60b2a17ea591052db693c27788f4.jpg?width=800)
庵野さんの中学時代の油絵。
当然のように基礎的な画力が高かった。
特に左の絵の色使いにエヴァを感じた。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021741/picture_pc_651380e5e69e5e865f2c78d27cf25f94.jpg?width=800)
大学時代の庵野さん。
この背の高さでウルトラマンのポーズはかわいすぎるでしょ。
本人は恥ずかしがっておらず至って真剣な表情である。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021765/picture_pc_b222099f7483c5eb19eca5d735a8f193.jpg?width=800)
大学時代に制作したショートアニメの一部。
この頃の庵野さんの字やイラストは丸みを帯びていてかわいい。
単純に全力疾走する車がぶっ壊れるまでの話なのだが、壊れ方、壊し方に愛を感じた。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021781/picture_pc_0342f9f0ab97d160f8c54b17684e1382.jpg?width=800)
風の谷のナウシカの庵野さんの原画。
蒸気?がかなり出ていて、血肉の臭いまでしてきそうで、強烈である。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021793/picture_pc_785f3b47345bdb0c2233243ff3277c40.jpg?width=800)
ちょっとボケてしまったが、
エヴァンゲリオンが持つナイフの設定画。
鉛筆で書いた絵と文ってなんでこんなに味があるのだろう。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65021804/picture_pc_65b4ecb3265ec8edec7ef4effea6cc0b.jpg?width=800)
これは庵野さんではない人のエヴァのイラスト。
鉛筆一本でここまで立体的に描けるものなのか。
今にも走り出しそうな気配を感じた。
設定画なのに、紙に描かれた絵の域を超えようとしている。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65022654/picture_pc_22352f16ea92625fbe5808f0436360c4.jpg?width=800)
これだけ絵が上手ければ楽しいだろうなぁ。
個人的に完成された映像よりも、設定画や原画の方が味や質感があって好きである。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65022788/picture_pc_8a31f76f3fbcbb6258a8ec06cbd08361.jpg?width=800)
アヤナミレイ。
手書きの元の絵が上手いと、分担して作りやすそう。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65022951/picture_pc_96d9ac66099ead2797dcdbfcc40d0718.jpg?width=800)
シン・エヴァンゲリオンに出て来た第三村の模型。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65023069/picture_pc_e5d0f82b08868c339d4d930449faef55.jpg?width=800)
最後に本人が秒で書いたであろうサインが。
紹介した写真は全体のほんの一部で、見ごたえはあり過ぎるくらいあった。他にも撮った写真があったので、また日を空けて写真を見返して、自分の創作のエネルギーにしていきたい。
やはり、彼もまた、息を吸うように絵コンテを書き、カメラを持ち、映画を撮り、自らウルトラマンになり、と、作り続けて来た人なのだと再認識した。
庵野さんには「僕はこれが好きなんだ。」というものがたくさんあって、そういうのがたくさんある現在の世界のことを今でも好きでいてくれたらいいな、と思ったりした。
庵野さんのように、好きだと思えるものがあることの素晴らしさ、素敵さを感じました。
小説を書きまくってます。応援してくれると嬉しいです。