見出し画像

トライアングルストラテジーをやりました(タクティクスオウガを思わせるSRPG)

 皆様、残暑がまだまだ厳しい日が続きますが如何お過ごしでしょうか?私はコロナの濃厚接触者になったりPCのグラボが火花出してぶっ壊れて買い替える羽目になったりしましたが元気です。今日はスクウェア・エニックスから発売されたトライアングルストラテジーの感想を書いていこうと思います。よろしくお付きたいくださいませ。(ネタバレ有り)

1.概要

 2022年3月4日にスクウェア・エニックスから発売されたSRPGです、キャッチコピーは「正義と向き合うタクティクスRPG」でHD-2Dを採用した1995年にクエストから発売されたタクティクスオウガを思わせるゲームで開発元はPS版のタクティクスオウガの発売元のARTDINK(アートディンク)です。このゲームはクォータービューの高低差マップとルート分岐の際は信念の天秤というCPUによる多数決で進行ルートが決まるのが特徴のゲームです。このゲームの最大の特徴は信念の天秤によるCPUによる多数決システムでプレイヤーがCPUを説得し行きたいルートへ進ませる事も可能ですが説得が上手く行かなければ望むようなルートに行かない可能性があるのも本作の特徴です。選んだ決断によってMoral(道徳)、Benefit(利益)、Freedom(自由)という3つの信念パラメータが高まりこのパラメータはプレイヤーからは見えませんが一定値になるとユニットが加入したりします。(このパラメータは2周目から見れるようになりスカウト可能ユニットもわかるようになります。)

2.あらすじ

 本作はノゼリア大陸という架空の大陸を舞台とし、グリンブルク王国、エスフロスト公国、聖ハイサンド教国がかつて塩鉄大戦という塩を巡って戦争を起こし戦いが終結した後に三国共同でノゼリア新鉱山を共同開発するという所から話は始まり、プレイヤーはグリンブルク王国の王家に仕える御三家ウォルホート家の嫡男セレノア・ウォルホートとしてウォルホート家に嫁いできたローゼル族の血を引くエスフロスト公国の王女フレデリカ・エスフロスト、グリンブルク王国の第二王子ロラン・グリンブルク、ウォルホート家の軍師ベネディクト・パスカル達と共にこれから起こる戦乱の世を塩を巡る利権争い、力による他国への侵略、宗教の名の下に行われる民族弾圧、貧富の差による格差など人間の醜い部分を描きながら大きな流れに翻弄され力に押しつぶされそうになりながらも信念を貫き理想を求め歩みを止めずに希望を追い求め進むが物語終盤でそれぞれの譲れない信念がぶつかり合い離反していくもの達も出ていきます。ある者は過去に生き力を求め覇道を進むように求め、またある者は虐げられる民族を見捨てる事が出来ず正しさと対立し、またある者は己の弱さと矛盾と向き合い己を諦め神に救いを求める道を選ぶ事によりそれぞれの信念に反するがゆえ対立し離反していきます。しかし諦めずにそうした道を選ばず仲間たちの信念を受け止め天秤を傾かせない真の理想を求める道を見つけ苦難の道を歩み信念を貫き平和を手に入れていく物語になります。

3.ゲーム内容

 ゲーム自体はタクティクスオウガをベースに各ユニットに与えられたTPを使いスキルや魔法を駆使して敵と倒していくとゲームです。難易度はベリーイージー、イージー、ノーマル、ハードの4週類で難しいと感じたらオプションで何時でも難易度変更が可能です。詰所という場所で切り札ポイントを使い、切り札やクラスチェンジアイテムや鍛冶素材などを入手し戦闘中に切り札(行動中にユニットの次に選んだユニットを行動可能にする等)を使用したり素材を使い武器を強化したりできます。詰所ではレベル上げや資金稼ぎや素材集めが可能な想定バトルというものがありレベルが足りないキャラはそこでレベル上げをしたり、ストーリーの戦闘で撤退してレベル上げをしたりとSRPG初心者でも敷居が高いと感じることがないような工夫や配慮が見られます。(この辺りは後述。)ゲームとしてはMoralルート、Benefitルート、Freedomルート、特定のルートを通り条件を満たす事で天秤を傾かせずそれぞれの信念を受け止め自らの理想を求める真エンディングルートの4ルートでこれまでプレイヤーが進んできたものは足跡として残り足跡を全部埋める為には4周プレイすることが必要となります。総プレイ時間は足跡全部埋めるとなると大体65時間ほどだと思いますが4ルートのエンディングを見るとなると大体46時間半程度だと思います。

 タクティクスオウガ同様高い位置から弓を撃てるユニットが強いのですが、このゲームは武器と兵種が固定されているため歩兵で片手剣とショートボウを併用というどいつもこいつも弓を持っていたタクティクスオウガみたいな全員弓装備の飛行キャラが高い所からひたすら弓を射ち続ける、TP制の為にMPが尽きるまで魔法連打みたいなプレイは不可能でタクティクスオウガと違いロランやハイサンドの騎兵といった騎馬ユニットがいたりするのでオウガとかとは若干違います。タクティクスオウガにはスタンスローターペトロクラウドみたいな敵を永続的に行動不能にするような極悪非道な魔法はなく行動不能系もターン経過で解除されるなどバランス調整はしっかりなされているなとは思いましたが、全体的な難易度はルート分岐の7話辺りからノーマルでもストーリー戦闘を撤退してレベル上げしてやり直すみたいなのを幾度となく繰り返すことを余儀なくされたりするのでやや高め。死亡してもキャラロストがないので死亡なしクリアによるクリア特典狙いとかでなくてもこちらのユニットの出撃数に対して敵が増援を複数回繰り出してくるなどのマップが割りとあり(特に7話のMoralルートでの火計未使用が真エンディングルートへ行くための条件なので1周目から真ルートの条件狙おうとするとアヴローラの強さなどと相まって幾度となくやり直しを余儀なくされ、真エンディングルートの18話のベネディクト隊の度重なる増援は結構キツい)、想定バトルをやることが前提でかつ周回前提の資金、素材数のアイテムなどは1周目で全部強くしよう!と思っても資金や素材が足りないみたいなのが多くストーリー戦闘が想定バトルのレベルより2つくらい高く、各ユニットごとに性能差がありすぎるのもあってかおすすめとか出ていてもそいつ使うくらいなら鍛えた強いユニット使った方がいいわになる上に基本10体くらいしか出れないので仲間が増えてくるとユニット選ぶのも億劫になってくるので特定敵との会話が見たいと思っても出し切れないみたいなの割りとあるのも個人的にはマイナス。信念パラメータが1周目だとわからないので何をやったら何が上がってるのかもわからずに仲間をある程度増やしたいなら想定バトルやら詰所でひたすら金を使ったりするしかないし、武器強化で武器鍛えて奥義を覚えた所でキャラによってはその奥義弱いだろみたいな奴も何人かいて魔法使えるキャラとそうでないキャラのダメージ格差も激しいのでその辺のバランス調整はもう少し考えるべきだったのかなとは思いました。あと2周目から敵のレベルが上がるんですけど序盤は敵とのレベル差割りとあるんで最初の山賊共にロラン王子がやられそうになるとか周回プレイでも全然快適じゃねぇという所もストレス感じる人はいそうだなとは思います。あと2周目でも想定やり続けないと切り札ポイント不足するから武器強化やクラスチェンジがままならないんですよね。あと全ユニットを仲間にするのに最低でも3周必要な所も面倒だなとは思いますね、周回前提とはいえ同じ話を何度もやらされることになるんで目新しさが感じられなくなるので周回前提ならもう少し周回プレイの快適性を考える必要はあったんじゃないかなとは思います。魔法耐性が基本的に護符装備しないとあってないようなものなのでフレデリカが火魔法使うと大抵の敵を焼く事ができるし、属性石の範囲のやつ買いまくって投げ続ける方が武器で殴るより強いまであるのもバランス調整間違えてるのかなとは思うし、武器が固定されてるので属性武器とかもないしある程度自由性はあってもよかったかなとは思います。ただ2周目になると大体の奴が多数決の際に説得可能なので狙ったルートへ進ませる事は可能になるのでやっぱり周回前提のゲームなんだろうと感じました。

4.主要キャラクター

セレノア・ウォルホート(CV:小野賢章):本作の主人公、塩鉄大戦の英雄であるグリンブルク御三家シモン・ウォルホートの息子。実はグリンブルク王レグナ・グリンブルクの子である。エスフロストのグリンブルク侵略の際にハイサンドに協力を求めて結果を残し七聖人となる。ルートによってはグリンブルク王となりベネディクトの戦略の下で覇道を歩む事となりグスタドルフと共闘しハイサンドを打ち倒し力が支配するノゼリアの王となり、ロランとと共にハイサンドの支配下の下ウォルホートの地を治め、フレデリカと共にローゼル族を救い海を目指す旅路の果てに彼らを救う為魔力結晶エルフリックを使い自爆しようとしたイドー・デルミラと共に爆散する。誰に対しても誠実であり正しさを貫こうとするがその正しさを貫こうとするあまり時として大切な人達と対立してしまう事になる。人を信じ、より良い明日が来ると信じて信念を貫きハイサンドの女神教の真実を暴き、教皇を傀儡としてハイサンドを支配していたイドー・デルミラを打ち倒しノゼリア大陸を統一し晴れてフレデリカと結婚し新たなノゼリアの王となった。全体的にバランスが取れた性能だがTP4消費して範囲内の味方にTP1を追加する武器アビリティの信念の御旗の下が強い、後は飛鷹撃の射程を+1すると使いやすさが増す。声優はジョジョ5部のアニメ版のジョルノの小野賢章。

画像1

ロラン・グリンブルク(CV:中村悠一):グリンブルク第二王子、セレノアの親友だが実はセレノアの弟。エスフロストによるグリンブルク侵略により父、兄を殺され、国を奪われ命を狙われるがベネディクトの策により死んだことになり師マクスウェル同様に仮面を付けてエスフロストへの復讐を誓う。ルートによってはアヴローラと決着を付け師マクスウェルの敵を討ち妹コーデリアを救いグリンブルクを取り戻したが王党派貴族達による不正を正そうとパトリアトを討ったが民の心はグリンブルク王家から離れていた事を知り国を取り戻す事で民を救ったわけではなかったことに傷つき王としての器のなさを知りハイサンドの女神教に救いを求めハイサンドに国を明け渡す事を考えるようになり、ルートによってはセレノアへの嫉妬心を顕にしセレノアに戦いを挑むが破れ離脱しその後セレノアが支配するノゼリアでローゼル族に対し僧侶として配給を行い貧富の格差の広がりにイドー達と共に反旗を翻そうとする様子が描かれる。ロランルートではハイサンドの七聖人としてグリンブルクを統治し自身に刃を向けた兄弟が女神像に祈りを捧げる姿を優しく見つめ、フレデリカルートではフレデリカ達と海で釣りをしながらローゼル族と暮らす姿が描かれている。真エンディングルートでは己の器を見限り信仰に縋ろうとしたが皆の思いを受け止め誰もが幸せになれる道を諦めずに歩くセレノアを見て自らも苦難の道も諦めずに足掻き続けようと決意した。エピローグでは弟としてセレノアを祝福している。騎兵ユニットなので移動力が高いがこのゲームではその能力は生かされていない。クラスチェンジで覚える行き掛けの駄賃という先行追加ダメージと長距離射程の龍閃は割りと優秀。声優は中村悠一、ジョジョ5部のブチャラティ。

画像2

フレデリカ・エスフロスト(CV:津田美波):ローゼル族の血を引くエスフロスト公国公女で政略結婚の形でセレノアの婚約者としてウォルホート家にやってきた。祖国では自らの出自や家族内の序列争いでエリカやタラースにより酷い扱いを受け続けたが芯の強さを持っている。ストーリーが進むとローゼル族である母がなぜ蜂起したのかを知り自らも塩湖で奴隷同然の扱いを受けるローゼル族を救いたいという思いを強くする、ロランルートによってはその事でセレノアと対立し袂を分かちハイサンドの女神教の真実とローゼル族について教えを広める尼僧になっている。フレデリカルートではセレノアと死別しローゼル族の少女にセレノアの形見となったペンダントの話をする。真エンディングルートでは母同様ローゼル族を救い女神像を破壊し巨大な塩の柱を白日の下に晒しセレノアと共にイドー・デルミラを倒し長らく延期になっていた結婚式を行い皆に祝福された。魔法が強いゲームなので魔力を上げてTPバフのユニットと組ませて魔法連発がかなり強い。武器奥義の堕ちる太陽で敵を一掃することが可能。声優はゆるゆりの船見結衣の津田美波。最近だとウマ娘のエアシャカールもやってますね。

画像3

ベネディクト・パスカル(CV:上田燿司):エラドールと共に若き日からシモンに使えていたウォルホート家の軍師兼執事。優秀な戦略家だが時としてウォルホート家とセレノアを守る為ならば冷酷非情な戦術も取ることを厭わない。シモンが襲撃され命を落とした際にセレノアの出生を知り、セレノアの母デストラへの想いからセレノアをノゼリアを支配する王にすると誓い、エスフロストと手を組みハイサンドを打ち倒す事を誓う。フレデリカルートではローゼル族と共に国を捨てると決めたセレノアと対立し破れセレノアの頼みを聞きウォルホートの民を守り、その後グスタドルフの軍門に下り軍師としてグスタドルフに仕える。セレノアに覇道を歩ませる為に手段を選ばずセレノアの下を去ったロランの名を騙り援軍を送るとノゼリア商会のクラルスと七聖人エニグマに親書を送りクラルスを誘い出し撃破し教皇を倒しセレノアをノゼリアの覇者とした。真エンディングルートではウォルホート領でエグズアムと対峙し火計を用いてこれを撃退しセレノアと共にハイサンドを打ち倒した。フレデリカルートではグスタドルフやセレノアから過去に生きていると評される。クラス2から使える今だ!と連続で行くぞ!が強く武器強化で3段階目の武器で覚えるアビリティの無敵付与の龍鱗の盾が強い。声優はジョジョ1部のスピードワゴンを演じた上田燿司。

画像4

エラドール・バランタイン(CV:白熊寛嗣):ベネディクトと共に若き日からシモンに使えていたウォルホート家の兵長。豪快な人物だが義に厚い頼もしき盾使い。ベネディクトとは親友同士でベネディクトの過去を語る際のシーンは彼の人となりが分かる。ユニット的は耐久力が高く魔法以外には強いので範囲内の敵に怒りを付与して自らにターゲッティングする挑発と最強武器で習得可能な敵に怒りを付与して同時に自身に無敵を付与し1ターンの間あらゆるダメージを防ぐ怒り武器アビリティの仁王の盾がかなり強い。声優はフェアリーテイルのウォーロッドの声を担当していた白熊寛嗣。

画像5

アンナ・パスカル(CV:千本木彩花):ベネディクトの養子で右腕であるウォルホート家の密偵。挿話で出生が明かされる。2回行動可能なユニットでステルスや高い所へ移動できるアン・ウォールや毒や睡眠などの状態異常を与える技を所持しており使いやすい。声優はジョジョ5部のトリッシュの声を担当した千本木彩花。このゲーム、ジョジョに出てた声優多すぎだろ。

画像6

ジーラ・ブレイス(CV:佐藤利奈):ハイサンド出身のフレデリカの侍女兼魔法教師。かつては聖ハイサンド大教国医法院で学問を修めていたがエスフロストの大書院の書物の多さに魅了され、エスフロストに籍を移しフレデリカの魔法教師となる。ロランルートではエピローグでローゼル族と女神教の真実を訴え続けるフレデリカの事を知り、彼女が今も戦い続けている事を知る。回復系ユニットとして重宝し、最強武器のアビリティで戦闘不能キャラを復活させることが出来る奇跡の光を覚える。声優は超電磁砲の御坂美琴とかの佐藤利奈。

画像7

ヒューエット・バクラー(CV:小林ゆう):積年の努力の末、若くして親衛隊に入隊を果たしたグリンブルク王国の親衛隊長。ロランに忠誠を使っており、挿話では立場がなければ彼と友人でありたいと思っていた。ベネディクトルートではロラン離脱時にセレノアの行く末を自分に変わって見届けろとロランから託される。飛行ユニットの弓使いなのでタクティクスオウガでいうところの弓装備のカノープスみたいなもの。足止めが出来る影縫い矢や暗闇を付与する暗闇の矢など状態異常技も完備する強ユニット。クラスチェンジで習得する開幕射程アップと武器奥義の流星の矢など高低差があるマップでは大活躍する。声優はファイアーエムブレム覚醒のルキナの小林ゆう。

画像8

ルドルフ・ミューラー(CV:加瀬康之):3話のエスフロストルートで元エスフロスト兵で塩の密売人として逮捕され、シクレスに恩赦と引き換えに密売人を摘発する事を求められてセレノア達と共に密売人を逮捕し恩赦だがグスタドルフの意向で国外追放となりウォルホート家に仕える。歩兵弓でクラスチェンジすると睡眠付与の眠らせ矢やトラップのトラバサミなどが使えて、武器奥義ではノックバックありのぶっ飛び矢が使用可能。CVは若き日のバットマンを描いたザ・バットマンのブルース・ウェインやアナザーセンチュリーズエピソードで亡くなった塩沢兼人の代役として蒼き流星SPTレイズナーのル・カインの声を担当した加瀬康之。

画像9

コーレンティン・ジェンナー(CV:花輪英司):3話でハイサンドルートを選んだ際に仲間になるハイサンドで魔法の研究をしていたグリンブルク王国の魔法研究者。氷魔法の使い手で真面目だが酒癖が悪くエラドールでさえ手を焼くほど酒癖が悪い。氷魔法が強いがフレデリカに比べると若干癖が強い。声優はゲーム・オブ・スローンズのジョン・スノウ役のキット・ハリントンの吹き替えを担当している花輪英司。

画像10

ユリオ・ライトマン(CV:駒田航):かつてはグリンブルク王国の王党派貴族に仕えていたが不正を許せない性格ゆえ貴族の不正を見てみぬふりが出来ず、ウォルホート家の士官へ志願した。味方のTPを増やしたり、自らのTPを味方に与えたりとTP管理が重要なこのゲームでは非常に重宝するユニット。声優はヒプノシスマイクの入間銃兎の声を担当している駒田航。

画像11

メディナ・アリウム(CV:三上枝織):ハイサンドの医法院でライラの下で働いていたが救えるはずの命を救えない事にもどかしさを覚え、ウォルホート家に志願する。遠距離までアイテムを使用可能でダブルアイテムという1度に2回アイテムを使用できたりアイテムを消費して毒を治療したり自身の後に行動可能にしたりと補助役として活躍できる。声優はゆるゆりの赤座あかりの三上枝織。

画像12

ホスハバラ・フレア(CV:斉藤貴美子):詰所で酒場のマスターをやっているが、信念の値が一定値になると加入。エラドールさえもタジタジな肝っ玉の強い女傑。自身を中心に回復できたりするが、回復役でありながらも武器を鍛えれば攻撃力もそれなりにある回復型騎兵ユニット。声優はデスノートのレムの声を担当した斉藤貴美子。(キャラのスクショがなかったので画像はなし。)

イェンス・メイカー(CV:河西健吾):詰所で鍛冶屋をしている若者だが信念の値が一定値になると加入。トラップなどを配置したりハシゴなどを設置したり特殊なキャラクター。声優は機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの三日月オーガスの声を担当した河西健吾。(キャラのスクショ(ry)

エザナ・クリンカ(CV:清水理沙):ウォルホート領内で雨が降らないと領民が嘆いていた所にやってきて雨を降らせた。信念の値が一定値あると仲間になるが、その際にはその様子を見ていたセレノアに自らの力を役立てたいとウォルホート家へ志願した。家系として天候操作を継承し宗教弾圧的な側面から居場所を失っていた。祈祷師らしく雨を降らせたり風を吹かせたり雷を落としたりと気象を操る。声優はデリシャスパーティ♡プリキュアのキュアスパイシーの声を担当している清水理沙。(キャラのスクショ(ry)

ライオネル・カピタ(CV:森川智之):商人。強欲な小太りのおっさんだが信念の値が一定値になると加入。商人らしく敵を挑発して怒りを付与したり敵を魅了したり銭投げしたりするが上位互換のエラドールやミロがいるので肉壁としても状態異常キャラとしても微妙だがクラスチェンジで覚える沈黙と睡眠と速度低下を付与する技は強い。声優は宇宙の騎士テッカマンブレードのDボウイこと相羽タカヤやジョジョ4部のアニメ版の吉良吉影の声を担当した森川智之。

画像13

フラナガン・グルート(CV:井上和彦):エスフロストの将軍であったが、弱者を顧みず踏みにじる弱肉強食の自由をあげるグスタドルフを見限り退役、彼も信念が一定値で仲間になる。血塗られた盾という異名を持つが挿話で命を守る盾という二つ名を新たに手にする。盾装備の飛行ユニットだがエラドールのように怒りを付与するようなスキルはないが着地地点にダメージを与えるホークアサルトや防御アップのフォートレスなど飛行盾として活躍できる。声優は機動戦士Zガンダムのジェリド・メサやジョジョ2部のカーズや夏目友人帳のニャンコ先生の声を担当している井上和彦。

画像14

ナルヴ・オパーリン(CV:堀総士郎):ハイサンドの歴史から消された大魔法使いグランダンテの孫にして最後の弟子。亡き祖父の名誉回復の為に日夜修行に励んでいる。信念の値が一定値で加入。魔法ユニットだが回復も攻撃も何でもござれ、クラスチェンジで魔法の射程が伸びるので実質最強クラスの魔法ユニット。旋風の魔法で敵を一掃して資金稼ぎなど色んな面で重宝する。声優は吹き替えなどで活躍している堀総士郎。

画像15

アーチボルト・ギノ(CV:塩屋翼):よろず屋を営む老人だが、その正体は塩鉄大戦を弓一つで生き抜いた伝説の弓使い。信念の値が一定値で加入。範囲内の敵にダメージを与える扇状矢や障害物無視の万里矢やクラスチェンジで習得のHP50%以下の敵を一定確率で即死させるなど伝説の弓使いにふさわしい性能。イドーとは因縁がある。声優は伝説巨神イデオンのユウキ・コスモやジョジョ1部のツェペリさんの塩屋翼。

画像16

グローマ・ユルギナ(CV:片岡富枝):塩鉄大戦を戦い抜いた不敗の鉄拳と恐れられた元エスフロスト公国将軍。信念の値が一定値で加入。足払いによる足止めや敵や障害物をすり抜けて移動し回避してカウンターを繰り出したりする拳法使い。声優はツヨシしっかりしなさいのツヨシの母役やドラマなどで活躍された片岡富枝。

画像17

ピコレッタ(CV:大川春菜):サーカス団の団員で親の顔を知らない戦災孤児。信念の値が一定値で加入。デコイを配置したり、玉を投げたり、ラケットでアイテム飛ばしたりできる。声優は子役の大川春菜。

画像18

マクスウェル・トライア(CV:子安武人):槍聖の異名を持つグリンブルク最強の武人。エスフロストによるグリンブルク侵攻の際にしんがりを務めアヴローラと一騎打ちの果てに敗れ運河に落ち消息不明となり死亡したと思われていたが、実は生存していた。記憶喪失になるがセレノア達の活躍を知り記憶が戻りセレノア達の下へ駆けつけた。信念の値が一定値で仲間になる。槍使いでヴァントロワで選択したマスへ移動して攻撃可能だったりで使いやすい。声優は宇宙の騎士テッカマンブレードの相羽シンヤことテッカマンエビルやジョジョのディオの声を担当していた子安武人。

画像19

デシマル(CV:釘宮理恵):歌って踊れるからくり人形、行商人と共にウォルホート領へ流れ着いた。信念の値が一定値で仲間になる。アンナをご主人と呼ぶが最初のご主人はハイサンド七聖人のライラ。あらゆる状態異常が無効でFFTの算術士のようなユニット。声優はみんな大好きくぎゅこと鋼の錬金術師のアルフォンス・エルリックの声を担当した釘宮理恵。(スクショはないので画像なし。)

ジバンナ・コペル(CV:相沢舞):エスフロストの大書院で大地の研究をしていた学者。FFTの風水師のようなユニット。信念の値が一定値あると仲間になる。声優は日常のちゃんみおこと長野原みおの声を担当した相沢舞。(スクショは(ry)

コハク(CV:室伏佑哉):未来を予知する不思議な力を持つ神の子と呼ばれる少年。自らの運命に導かれてセレノアの元を訪れ仲間になる。信念の値が一定値あると仲間になる。時を加速させて速度を上げたり時間差で敵にダメージを与えたり時間を止めたりとハイサンド七聖人のライラと似たような技を使える。真エンディングのルートのクリア後の一枚絵でライラと共にセレノアとフレデリカを祝福する姿からライラが母親ではないか?とされている。声優は子役の室伏佑哉。

画像20

トラヴィス、トリッシュ(CV:大塚芳忠、青木瑠璃子):こいつらは親子だから二人まとめて。盗賊稼業を営む親子。11話で領内のローゼル族を差し出すを選択し15話でフレデリカルートへ行くと加入。声優はトラヴィスが機動戦士Zガンダムのヤザン・ゲーブルの声を担当している大塚芳忠、トリッシュがアイドルマスターシンデレラガールズの多田李衣菜の声を担当している青木瑠璃子。

コーデリア・グリンブルク(CV:上田麗奈):グリンブルク王国の王女でロランの妹、父と兄を殺されグスタドルフがグリンブルクを統治するために婚約させられお飾りの女王としてなるがアヴローラに共に戦って欲しいと覚悟を伝えアヴローラの心を撃つ。15話でロランルートを選択すると加入。回復役。声優はわたてんの星野みやこの声を担当している上田麗奈。

画像21

アヴローラ(CV:本田貴子):孤児でありながら実力で将軍まで上り詰めたエスフロスト最強の武人。ルートによってはロランと一騎打ちの果てに敗れ運河に落ち消息不明になるか、ロゼリアの湖を決壊させ王都を水攻めした際に濁流に流されて消息不明となる。真エンディングルートで実は生きておりコーデリアや未来の世代の平和の為に剣を振るう為に仲間になる。肉を切らせて骨を断つというスタイルで自傷ダメージを受けながら大ダメージを相手に与え防御を下げながら攻撃力と速度を上昇させるなどの力こそパワーのゴリラスタイルだが武器奥義のブラッディクロスがかなり強く最強の武人の名は伊達ではない。声優はフェアリーテイルのアイリーンの声を担当した本田貴子。

画像22

ミロ・ユーウェル(CV:恒松あゆみ):ハイサンド七聖人イドーの部下で踊り子として、情報を探る内偵。だが道具として扱われていた自身を人として扱うセレノアに惹かれていく。15話でベネディクトルートを選ぶと加入。踊り子だがFEの踊り子と違い敵の攻撃を回避しつつムーンジャンプで長距離移動して敵に毒や魅了などの状態異常を付与したりする。声優は機動戦士ガンダムOOのマリナ・イスマイールの声を担当した恒松あゆみ。

画像23

とりあえず仲間になるキャラクターはこんなところ。

5.その他のキャラクター

シモン・ウォルホート:セレノアの父親、心臓の病により領主の座をセレノアに譲る。15話のベネディクトルートでスポット参戦するがパトリアトの襲撃により致命傷を負い死の際にセレノアの出生と道は常にお前の後ろにある。皆の先頭に立てと遺言を残してセレノアは仲間全員の幸福を実現するための決意を固める。

画像27

レグナ・グリンブルク:グリンブルク国王、グスタドルフのグリンブルク侵略の際に処刑された。

フラニ・グリンブルク:グリンブルク王国王子、ロランの兄、アヴローラに殺された。

パトリアト・カンザーブ:グリンブルク王国大臣、王党派貴族のトップでエスフロストに支配された際にグスタドルフに尻尾を振りロラン達によりグリンブルクが取り戻された後はロラン達を傀儡として圧政を敷き権力を手にしようとしたがロランに討たれる、ベネディクトルートではシモンを暗殺しようとしてセレノア達に返り討ちに合うがシモン暗殺には成功した。

ランドロイ・ファルクス:グリンブルク御三家のファルクス家当主、7話でロランを差し出すルートを選択するとセレノア達と対立し領地を火の海にする。それ以外ではエスフロストの戦力の前に敗れ去った。

シルヴィオ・テリオール:グリンブルク御三家のテリオール家当主、風見鶏だが11話でローゼル族の村でローゼル族を手に掛ける。

画像24

ルーフー・タイラント:英雄殺しの異名を取る傭兵。ベネディクトルートではエスフロストに雇われてハイサンドを攻めた。

画像25

ジェロム・ライズミ:ウォルホート領のローゼル族の村の若者。ローゼル族を救う際にフレデリカ達に協力し蜂起。

画像26

グスタドルフ・エスフロスト(CV:星野貴紀):エスフロスト公国総帥、自由の名の下に重んじ、身分に関わらず実力のある者を取り立てることで公国の国力を大きく高めた稀代の統治者。自由を重んじるがその自由は弱肉強食であり弟達の死を聞かされても駒が減ったと言い放ったように冷酷非情である。クラスはフロストルーラーで絶対零度という範囲攻撃を繰り出し剣を振るう。声優は遊戯王5DSのキングことジャック・アトラスの星野貴紀。

画像28

タラース・エスフロスト:グスタドルフの弟、風使い。フレデリカを虐げていたグスタドルフの威を借り機嫌を伺う小物。死んだ際にグスタドルフから駒が一つ減ったと言われた。

エリカ・エスフロスト:グスタドルフの妹、ボマー。オイルとかを撒いて燃やしたりする。フレデリカを虐めていたグスタドルフの威を借りる小物。死んだ際にグスタドルフから駒が一つ減ったと言われた。

シクレス・デュート:エスフロスト憲兵隊隊長、職務に忠実で家族思いの優しき軍人だがロランルートでは双塔の門でセレノア達に敗れ帰りを待つ家族の元に帰ることはなく、真エンディングルートでは真実を知った際にグスタドルフに斬られて死亡した。

画像29

ドラガン・エスフロスト:エスフロスト公国大臣スヴァローグの嫡男で閑職に追いやられた父の威厳を取り戻すべく大書院で研究に励み、爆裂丸を開発しノゼリア新鉱山の共同開発の責任者となるが鉱山で岩塩を発見し、その事をグスタドルフに知らせた事によりグスタドルフにより命を奪われた。

スヴァローグ・エスフロスト(CV:楠見尚己):先代総帥の弟で、グスタドルフやフレデリカの叔父にあたるが現在は冷遇され双塔の門の守備に付いている。大鐘砲という巨大な大砲を完成させルートによってはセレノア達と共闘しハイサンドの女神の門の破壊に大きな貢献を果たす。ロランルートではエスフロストを火の海としドラガンの無念を晴らすためにエスフロストを滅ぼし自らも自決しようとセレノア達に最後の戦いを挑み敗れる。セレノアとロランからドラガンはそんな事は望んではいないと諭され力尽きた。声優はキングダムの廉頗の声を担当している楠見尚己。味方としてスポット参戦するがアイスフリーズで足止めされたりして役に立たないまま戦いが終わったりする。

画像30

教皇:聖ハイサンド大教国のトップ、塩の女神の言葉を神託として民に伝える七聖人の長だがその姿は常に御簾によって隠されており姿を見たものはいない。その正体はローゼル族を触媒に作られた人形。ベネディクトルートのラスボスで真エンディングルートでは倒しても倒しても蘇る。持てる者への神罰というTP3以上のキャラに400近いダメージを与える極悪な技を使ってくる。

イドー・デルミラ(CV:中博史):聖ハイサンド大教国七聖人の一人の司祭、教皇の言葉を伝える宰相のような立場の人間だが、その正体は人形である教皇を傀儡としてハイサンドの実権を握っている。フレデリカルート、真エンディングルートのラスボスだがイドー自体はそこまで強くはないが真エンディングルートでは1周目でもHPが960近くある上に教皇を倒すと教皇を召喚してくるなど厄介ではある。フレデリカルートではエルフリックと共にセレノアを道連れに死亡、真エンディングルートではかつては人を信じ、理想を信じ、女神に祈りを捧げ続けていたが女神は助けてはくれず人は愚かだと絶望し自らが賢者として導かなければならないと悟った事を語り、敗れた際はセレノアに理想の道は絶望の道へと繋がっているという言葉を残し死亡した。声優はスパロボOGのテンペスト・ホーカーの中博史。

画像31

エグスアム・マーシャル(CV:古川慎):ハイサンド七聖人でハイサンドの騎士団長。若くして頭角を表してきた野心家。セレノアを高く評価しているが、ベネディクトルートや真エンディングルートではノゼリアの平和よりも自らの力を試して自らが頂点に立つという野心を顕にし、セレノア達に敗れ散っていった。遠距離から広範囲で魅了を付与してくるカリスマが厄介だが、ロランルートではNPCとして協力してくれるがカリスマを使うシーンは一切ない上にエスフロストのマップ自体が高低差があるマップで登っていくステージなのでこのゲームのNPCのAIが頭良くないのでそこまで活躍してくれない。声優はかぐや様の白銀御行の古川慎。

画像32

ライラ・ビザ―クラフト(CV:森なな子):ハイサンド七聖人でハイサンドの医法院長である研究者。魔力結晶エルフリックなどを開発したり、人形の研究を行っている。コハク同様に時の魔法術を使い時間停止の魔法が厄介。フレデリカルートではローゼル族を使い人形の研究をしていた事が明かされコハクから人でなしと言われセレノア達に敗北して死亡。真エンディングルートでは自決をしようとしたがセレノア達に説得され生きて罪を償う事を決めた。真エンディングルートのスタッフロール後の一枚絵でコハクと共にセレノアとフレデリカの結婚を祝福する姿が描かれておりコハクの母親ではないかと思われている。デジマルの挿話で最初のご主人との出会いが語られるのだがライラとのやり取りがそこで描かれている。声優は元宝塚でキラキラ☆プリキュアアラモードでキュアショコラの声を担当していた森なな子。

画像33

ソルスレイ・エンデ:ハイサンド七聖人、塩の番人で塩湖を管理している。セレノア達が窮地に追い詰められた際、恩を売り自らの手駒にするためにウォルホート家を支援する。七聖人の立場を利用しエスフロストのスヴァローグなどと不正に塩の取引をしていたがセレノア達に不正を暴露されエグズアムの手によって斬られた。

ブッカー・ペイノース:エンデ家の執事。敵として戦うがそこまで強くなくセレノア達に敗れ死亡。

カンセル・パレント:ハイサンド七聖人で警備隊長。不正を許さぬ厳格な人物。塩湖で奴隷のように働かされているローゼル族を解放しようとしていたフレデリカ達の前に立ちはだかる。フレデリカルート、真エンディングルート共に敗れ死亡。槍使いで雷属性吸収があるがそこまで強くはない。

画像34

エニグマ・ミステル:ハイサンドの七聖人、小物。ベネディクトルートではノゼリア商会のクラルスと手を組み手柄を上げようとしたがベネディクトの計略にかかり、エスフロスト軍による大鐘砲での女神の盾を破壊する作戦のおとりとして時間を稼ぐ必要があったセレノア達の時間稼ぎの為の時間を与えてしまう。その失態からイドーから教皇と共にハイサンドを守るよう指示されイドーの捨て駒として利用され教皇により焼かれて死亡。

クラルス・ブロッカ:ノゼリア商会の商人。塩と鉄の交易を取り仕切るノゼリア商会の商人。ルートによっては敵にもなり味方にもなる。ベネディクトルートではハイサンド軍の先鋒としてエニグマと共にセレノア達と交戦し敗れ死亡。フレデリカルート、真エンディングルートではローゼル族解放の為にセレノア達の潜入工作に協力し作戦が失敗した際にはセレノア達の為に時間稼ぎをした。

画像35

6.総評

難易度自体は高めではあるが、何時でも難易度調整が可能であり撤退によるレベル上げも可能なのでこれ詰みだろみたいなのはあまり発生しないSRPGです。ただ人によってはゲーム自体が古く感じてしまう人もいると思うので万人に薦められるゲームかというとそうではないですがファイアーエムブレムやスパロボ以外のSRPGとかやってみようかなという人が足がかりにするにはいいゲームだと思います。劇伴はアニメやドラマなどで有名な千住明氏(機動戦士Vガンダム、鋼の錬金術師FAなど)なのでとてもクオリティは高いので各種音楽配信サービスでサウンドトラックが配信されているので興味がある方は試聴なりしてみるのをおすすめします。特に14話でアヴローラと戦う際や真エンディングルートでライラと戦う際に流れるCOMBAT-宿命-という曲はめちゃくちゃかっこいいです。シナリオは主人公が割りと人心掌握に苦労するような中間管理職みたいなポジションになっていて自らの意思でこうするぞ!と決めるのは真エンディングルートくらいなのが人によっては好みが分かれる所でNPCによる投票の多数決システム自由性を損なう面はあるので望んでもいないのに湖をふっ飛ばして水害起こして王都を壊滅させたりする羽目になるとかでプレイヤーが望まぬ道を歩まされる事があるのでその辺も合う合わないははっきり分かれるゲームだとは思いますが、100点満点!の神ゲー!!といえるゲームではないがトータルで75~80点くらいの出来でボリュームもそれなりだし不満点はまぁあるけど満足は出来ると思える良ゲーだったと思います。タクティクスオウガとかやったことある人は遊んでみるのをおすすめします。ただ1周目で真エンディングルートを行くのは苦難の道でしかないのでその際には真エンディングルート行く前に想定バトルやりまくって資金や信念の値を高めて仲間増やしてからじゃないと最大出撃数に満たない舞台で敵と戦うことを余儀なくされるので真エンディングルートを見るなら2周目以降でどうぞ。というわけでここまでお付き合いありがとうございました。

画像36


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?