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天皇賞(秋)展望

おはようございます。閃光のマリーです。

アニサマ後半やdialogue+神奈川公演のレポなど色々溜まっておりますが、そちらはもうしばらくお待ちいただければという事で。今回は競馬のお話をしたいと思います!

という事で、タイトル通り天皇賞(秋)の予想などをやっていきたいなと思っております。
競馬を始めて1年も経っていない未熟者馬券師ですが、どうぞ皆様よろしくお願い致します。



さて、今回の天皇賞(秋)ですが、何と言ってもやはり人気馬の対戦がアツいですよね!

去年の3冠馬:コントレイル
今年の皐月賞馬:エフフォーリア
マイルの女王:グランアレグリア

この3頭に加え、シルバーコレクターのカレンブーケドールや春秋連覇をかけたワールドプレミアなど人気馬での注目馬が数多くいてとても楽しみな一戦になりそうです!

そんな激アツな天皇賞(秋)ですが、自分の予想の結論から言いますと

上位4頭での決着


になるのではないかと思っています。そう思ったのにはもちろん様々な理由がありますが、まずは過去の傾向からお話ししていきたいと思います。

【過去傾向を参考にして】

という事で過去傾向を見ていきたいと思います。基本的には本日予想されていた良馬場ベース、直近3年分を目安として見ていますが、もっと詳細に見たいところは5年、10年と遡って見ています。

まず馬番について。過去3年分において確実に馬券内にきている馬番があります。

そう、9番です。


過去3年分の9番の成績は1-2-0-0
ここ3年は圧倒的連対率の高さが目立ちます。

次に枠番。過去3年で目立った枠は

5枠 0-2-0-1
6枠 0-1-1-1
7枠 1-0-1-0

の3枠です。中枠から外枠が少し目立ちました。もちろんこれに内枠も十分絡んできているので馬番のように太鼓判を押すことは難しいですがねw
過去10年分を見ると、圧倒的に4枠の成績が良いみたいです。

お次は馬体重です。正直この天皇賞(秋)において、この馬体重は特に重要になってくると思っています。
というのも、

過去10年において、馬券内に絡んでいる馬のほぼ全てが470kgはある


という事です。過去10年の結果を見ると470kg未満で馬券内に絡んだ馬は、前年のクロノジェネシス、そして2017年のレインボーライン。この2頭しかいません。そして、どちらも3着です。1着を取った馬に関しては過去10年全てにおいて475kg以上はある馬体で、2着も1番馬体重が小さかったのは2013、14のジェンティルドンナの470kgです。
つまり、ここから言える事は、

このレースにおいて、馬格がある馬が圧倒的有利傾向を示し、最低でも470kgは欲しい。


という事です。逆に言えば460kg代は消し、もしくは考えても3着ぐらいに据えるのが良いのかなと思います。

次に斤量についてです。これも重要になってきます。
過去3年分の馬券内の馬の斤量は、

前走から同斤量もしくは+1


の馬が絡んでいます。もっと言うと過去5年において、前走から斤量+2で馬券内に絡んだ馬は2016年のステファノス1頭のみ、10年単位で見るとステファノス、ジェンティルドンナ、ジャスタウェイの3頭のみであり、他は同斤量もしくは+1の馬が絡んでおり、前走から斤量+2は完全なマイナス評価である事が分かります。

また、ここ2年は56→58→56の斤量順で入着しているのでこれで買うのも面白いかもしれません。

次に見るのは騎手ですが、もちろんこれは言わずもがな

ルメール騎手


が圧倒的に強いです。というか、ここ3年の結果は3-0-0-0。とりあえずルメールが馬券内から外れる事はまず間違いないと言えるぐらいの結果です。
また、他を挙げるとすれば川田騎手ですね。過去3年の結果は0-1-1-0。馬券内に絡む率は高そうです。

次に脚質。これは過去3年で圧倒的差し脚質が多いです。次に先行→逃げと続いていき、追込脚質は過去3年では見られませんでした。逃げに関しては3着のみであり、逃げ切りは難しく、また最終コーナー5、6番手から直線で伸びて差せる馬が馬券内に絡んでいます。

まだいきます。お次は厩舎。過去3年の結果は国枝厩舎が2-0-0と成績を伸ばしています。が、これはアーモンドアイなので一概に国枝厩舎が絡むとは言い切れません。重要なのはそこではなく、次の点にあります。

友道厩舎の馬は過去10年一度も馬券内に絡んでいない。


という点です。数々の名馬がおり、今回の天皇賞でも友道厩舎の馬が3頭いるぐらい有名な厩舎ですが、ことこの天皇賞(秋)においては10年間、一度も友道厩舎の馬は絡んでいません。最も善戦したのは2019年の天皇賞(秋)ですが、逃げ馬であるアエロリットにクビ差で負けており、4着、5着の入着でした。掲示板には届いていますがそれ以外では全く届いておらず自分としては消しで良いのかなと思っています。

次に馬主と生産です。あまりここまで拘りたくはないのでここは軽くいきますが、馬主はサンデーレーシング、シルクレーシングが過去3年では良績を挙げており、生産では圧倒的にノーザンファームが強いです。

お次は性別。過去3年の結果は

牡馬:1-3-1
牝馬:2-0-2
→(着順並べ、数字は過去3年の合計の頭数)

となっており、加えて過去2年は牝馬→牡馬→牝馬の順での入着になっています。

それから年齢。これに関しては過去10年間の結果から分かることが複数あります。まず一つ目は

6歳以上の馬はほぼ絡んでいない


という事です。過去10年間において、6歳以上の馬が絡んだのは2013年のエイシンフラッシュ1回のみ。ここから6歳以上は消しで良いと考えます。

それから、年齢別で勝利馬を分けると

5歳:7回、4歳:3回、3歳:0回

圧倒的に5歳馬が強い


です。4歳馬も勝ってはいますが、トータルで見ると5歳馬がほぼ倍勝っています。また、3歳馬に関しては2、3着に入るかどうかというところなのでそこら辺で考えておいた方が良いと思います。

それから中週。特に過去2年においては、

中週20週の馬


が勝っており、他入着馬も中週15週を超える馬が多く入着していました。ここからしっかり休息、調教された馬が好走するという傾向があるかもしれません。

最後は血統です。過去3年から血統を見ると、1着には父がネイティブダンサー系統の馬が入っています。内二回はアーモンドアイですがw
そして、2着ですが、これは圧倒的にディープインパクト×ノーザンダンサー系統の馬が入っています。それから3着に多いのが、クロフネ(父、母父どちらでもよい)が関わってくる産駒なのですが、今回はいなさそうなのでこの傾向は使わなさそうです。

【予想】

さて、ここまで長々と過去傾向を見てきましたが、これに過去3年の調教タイムなども加味して、予想をしていきたいと思います。
まずは◎ですが、これはもちろん

◎9 グランアレグリア


です。というか、まずこの馬で間違いないと思っています。好条件が揃いすぎている。5枠9番の枠番馬番に合わせてルメール騎手が手綱を取る。差し脚質であり直線の伸びは言わずもがな。距離ももちろん大丈夫と見ています(大阪杯も重馬場で4着だったので)。前走から馬格は500kgを超えるほどあり、斤量も同斤量であり加えて56である。さらに牝馬の5歳馬であり馬主サンデーレーシングの生産ノーザンファーム。中週20週に加え、調教タイムも前覇者アーモンドアイを思わせるものがあり、もうこの馬が勝たなかったら多分競馬やめると思えるほどに材料が揃いすぎています。懸念としては血統ぐらいだと思いますが、不良ではあれ勝利した2017年のキタサンブラックはブラックタイド×サクラバクシンオーというサンデー系統×ナスルーラ系統の馬であり今回のグランアレグリアもディープインパクト×Tapitとサンデー×ナスルーラの血統であり大丈夫だと思っています。


次に○ですが、

○5 エフフォーリア


です。東京への適正は言わずもがな、距離適正も十分にあり、何より前走から斤量−1というのは魅力でしかないでしょう。中週も十分に長く、その間の調教タイムも申し分ありません。騎手は前週菊花賞を逃げ切り二冠ジョッキーとなった横山武騎手。馬格も500kgを超える馬体を持ち、馬券内率は高いと言えるでしょう。3歳の勝利馬がいないのと、最後の伸びがどうかという点で2着、3着が妥当かなと判断しましたが、もし勝利したらこのエフフォーリアは間違いなく3歳世代で最も強い馬と言ってよいかもしれません。


次は▲。これは、

▲14 カレンブーケドール


です。テルツェットと並ぶ私の一番の推し馬です。枠番で厳しいとは言われているものの、必ず掲示板は外さないのがこの馬。地力はもちろん、今までに戦ってきた馬とのあの成績は申し分ないものだと声を大にして言えます。傾向からいっても、5歳の牝馬であり差し馬であること。馬格も480kgはあり例え減ったとしても470後半有れば十分です。また中週17週であり、調教タイムもそう悪い内容ではないと思うので大丈夫だと思います。また、勢いのある国枝厩舎で鞍上はアカイトリノムスメで秋華賞を制した戸崎騎手です。この厩舎と騎手のコンビも好材料と言えます。また、注目したいのは血統背景。ディープインパクト×Scat Daddyというディープ×ノーザン系統の馬で、この馬は2着にすごく多い傾向があります。正直、応援したい気持ちというのが強いという気持ちがありますが1着、2着、3着全ての可能性を秘めた馬であると思っていて馬券内は固いのではないかと見ています。個人的に勝利したらボロボロに泣きながら仕事へ向かうと思いますw頑張れブーケ!

最後に△。これは、

△1 コントレイル


です。これも外せない一頭です。まず1枠1番という枠番もそうですし、距離場所共に適正はあり、何より去年の3冠馬ですから。切る事は難しいと思います。調教タイムや中週29週も十分ですし、鞍上も福永騎手なのも好材料が揃っています。ただ、馬格に関しては前走で472kg。これで460台まで減っていたら3着までに止めたいと考えています。


【最後に】

今回、こうやって初めてnoteに競馬の話を書かせていただきましたがいかがだったでしょうか?まだ競馬始めたてで傾向とか調子乗ってんのかと思われる方もいたかもしれませんが、もし何かしら有益になったよと思われる方が少しでもいたら幸いです。

競馬自体は始めてから本当に好きになったので、またこういうnoteを書くのもいいかな〜と思っております。←早くライブレポを書け

と、そんな感じですが、天皇賞(秋)の展望と予想でした!まだまだ競馬歴は浅いですが、温かい目で見守っていただけると嬉しいです!それでは!

✳︎傾向、予想は良馬場である事をベースに予想しています。馬場が変わってくるとガラッと馬の顔触れが変わる事が予想されるのでそこら辺はご了承頂けると幸いです。時間あったら買い目も追加します〜!

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