元禄文化はすぐ終わる

 いきなりだが、皆さんは元禄文化という文化をご存じだろうか?
 元禄文化というのは、徳川吉宗の時に栄えた商人中心にはやった文化であり、今までの文化とは全然違い面白く革命的な文化であった。そのためいろんな人に間で楽しまれた。例を挙げるなら浮世絵や人形浄瑠璃など娯楽がメインであった。しかしその元禄文化は長くは続かなかった、その理由は簡単で働かなきゃいけなくなったからだ。ではなぜそのようになったのか説明しよう。
 なぜ、みんな働かなきゃいけなくなったのか?それはふざけすぎたのだ。例えばみんなしてある浮世絵を買うとする。その浮世絵を作った人からすれば儲かるが、買った人はお金を消費する。そのようにしてみんなふざけ、いろんなものを買うとどんどんお金が無くなる。そんな状況の時に基金が来たら江戸時代の経済は一気に落ちることになるだろう。そのようにして元禄文化は終わりを迎えた。そして僕がこの文章を通じて伝えたいのは、江戸時代の様子ではなく、日本経済もそろそろ終わりを迎えようとしていることだ。
 みんなは今疑問に思ったことがあるだろう。元禄文化と何が関係しているのかと、確かにあまり関係してはないかもしれないが、聞いてほしい。
 なぜ、日本の経済は終わりを告げるのか?それはオリンピックだ。多分東京オリンピックは開催しないだろう。いや開催したとしても、多額の借金を日本は背負うことになる。そうすると自動的に日本は何としても稼ごうと努力するだろう。じゃあ日本はどのように稼ごうとするか、それは貿易ぐらいしか選択肢はない。観光業はコロナの影響であと二年は復帰しないだろう。では貿易で稼ごうとすると何をするか。技術で勝つしかないだろう。しかし技術で勝つといっても世界に対抗できる技術などそこまで多くはない。では数少ない技術で戦ったとしても圧倒的人手不足で輸出品を埋めだせなく、輸出で戦えなくなるだろう。そしたら元禄文化と同じくどんどん日本の経済は落ちていくことになる。そうした結果日本で仕事をしていくのは本当に難しいだろう。みんながみんな貧困になり、じぶんの仕事すらも安定しなくなり投げ出し諦める。そんな奴が日本であふれかえり最後は生活保護といった税金に頼る未来しか見えない。そんな世の中は元禄文化が終わった江戸時代と似ている気がするのは僕だけだろうか。
 さあ、こんな結果になると僕は予想したのだが、助かる方法はいくらでもある。がそれを日本人ができるかどうかはわからない。なぜ日本人ができないのか、それは簡単に言えば怖がりで一人では動けない。もし一人や二人が動き出せる奴がいたとしても世界には到底通用しない。貿易で事業を展開していくなんて明らかに無理な話だ。しかも大人数で集団化している日本人には全くと言っていいほどのメリットがない。そんな日本にいて意味はないと思う。元禄文化が盛んだったころではないが、江戸時代の初期のころ、鎖国完成に徹底していた幕府を嫌い、外国(東南アジア)に移住し日本町を作った人たちもいた。その人たちは日本で生きていくのは無理と感じたからだろう。だから海外に移住した。今の日本もそうだ。この日本はみんながどんどん税金を使い、日本の経済が悪化し、税率がどんどん高くなると言っていいだろう。もっと最悪な場合この先生きていくのが苦しくなり死ぬものまで現れ、日本が少子高齢化ではなく、人口激減し人口が少なくなり商売なども成り立たなくなり、他の国と比べ圧倒的に経済が悪化するだろう。そして最終的にはほかの国が日本を乗っ取るなんてのもあるかもしれない。そのように考えたらとても日本にずっと住みたいなどの考えが思いつかない。
 ここまでの文章を読んで、どう思っただろうか?僕はこれからの日本はオリンピックを境にどん底に落ちると思う。しかし冒頭で言った元禄文化との接点があまりないことはこの分を通じて謝ろうと思う。しかし元禄文化は一時的にはとてつもない経済効果を生み出した文化である。だが元禄文化は大阪で栄えたので江戸幕府にはあまり情報がいかなく、重要視はしなかった。だから一瞬で消えた。しかし今から起こるオリンピックは世界が注目している。その分いろんな人がお金をかけ、オリンピックを待ち浴びている。これは成功すれば、大いに褒められるが、失敗すればさっきから何度も言ってるように多額の借金を背負うことになるだろう。
 さあ、日本政府よどうして、周りからどういわれるかは政府次第ですよ。

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