加藤やすこ

環境ジャーナリスト、環境過敏症の患者会「いのち環境ネットワーク」代表。著書に「シックス…

加藤やすこ

環境ジャーナリスト、環境過敏症の患者会「いのち環境ネットワーク」代表。著書に「シックスクール問題と対策」「電磁波過敏症を治すには」(緑風出版)など多数。

最近の記事

LGBTQ用語集から「女性」が消える

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学は、LGBTQ用語集のなかで、レズビアンを「非男性に惹かれる非男性 (A non-man attracted to non-men)」と表現しました。アメリカでは各メディアこの問題を取り上げ、SNS上でも反対する声が高まっています。なお、同大学は現在、この用語集を削除しています。 この用語集ではレズビアンについて次のように定義しています。 「レズビアン(性的指向):非男性に惹かれる非男性。過去の定義では、感情的、恋愛的、性的に他の女性に惹か

    • 環境過敏症という病気

      電磁波や化学物質、低周波音に反応身の回りの建材や家具、衣類に付着した柔軟剤の香料などから揮発する微量の化学物質が原因で、動悸や吐き気、腹痛などが起きる「化学物質過敏症」という病気があります。また携帯電話やスマホ、WiーFiなどの電磁波で頭痛やめまい、睡眠障害などが起きる「電磁波過敏症」もあります。電磁波過敏症の人の8割は化学物質にも敏感で、低周波音や気圧の変化にも敏感に反応します。こういった環境因子によって体調不良が起きる病気を総称して「環境過敏症」と呼ぶこともあります。

    LGBTQ用語集から「女性」が消える