韓国草の根通信(発刊準備1号)

4月から「韓国草の根通信」を発行します。

当分の間、無料の発刊準備号として<note>でアップしますが、4月ごろからは有料マガジンの<韓国草の根通信>として発行していきますので、よろしくお願いします。

日本政府の渡航制限処置によって、日本と韓国の間でしばらくは直接の交流は難しくなりましたので、「韓国草の根通信」で皆さんへの情報発信をおこない、また皆さんとの交流の場にしようと考えています。

「韓国草の根通信」の主な内容は次のとおりです。

まず、2月から本格的になったコロナ19感染症の流行の中、日本政府は韓国人の渡航制限を発表しましたが、これらの一連の動きについて韓国側の情報をお伝えします。具体的には日本と韓国で対照的になっている感染症対策の現状や課題について既存のマスコミでは得ることができない情報をお伝えします。また、今回の大流行の場となった新天地教会の実態と問題点についてもお伝えします。新天地教会のことを調べていくと、韓国の現代史の諸問題と絡み合う事実が登場しますので、日本の皆さんにもお伝えしたいと考えています。これらの情報発信により、日本での韓国報道の偏りやミスリードがわずかでも修正できればと考えています。

つぎに、韓国の民主主義、特に参与民主主義と草の根民主主義の状況や運動体についての情報をお伝えします。最初はオーガニック給食が中心になると思いますが、4月15日の国会議員選挙をめぐる動きについてもフォローします。とりわけ、今回のコロナ19防疫システムの中でも開かれた民主主義という概念がポイントになっています。このシステムを理解するためにも韓国での参与民主主義、草の根民主主義の歴史や考え方の理解が不可欠だと思います。

また、韓国草の根塾が計画していたフィールドワークの現場や団体の紹介もして行こうと思います。説明だけでなく写真や動画もアップしていきますので、ご期待ください。今回の渡航制限が解除されれば、フィールドワークはすぐに再開しますので、よろしくお願いします。

このほかにも、韓国伝統料理レシピや寺院精進料理レシピの紹介、ソウル&京畿道の歴史の歩き方、市民団体メンバーのインタビューなど、情報発信ができるフィールドはたくさんありますので、皆さんのリクエストにもお答えできます。ご期待ください。(田中博)

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