韓国草の根塾オンライン土曜セミナー後記220108
どこから話せば良いのか、とにかく会員の皆さんはいま送った動画をぜひご覧ください。
x今日のゲストはナヌムの家スタッフ、矢嶋さん。一昨年の内部告発以降の動きについて具体的に話をしてもらい、現状と今後の方向性についても説明してくれました。結論的に言うと、事態はむしろ悪化しています。かつての施設長と事務局長はやめましたが、新しい施設長や事務局長も福祉法人から送られてきた人物で、嫌がらせが一層ひどくなったそうです。
xナヌムの家は社会福祉法人になっているため、最低限の経費は公的な資金が投入されます。また、女性家族部から生存被害者のハルモニたちへ生活資金が支給され、直接介護をする職員の給料もここから出ていたそうです。ところが新しい施設帳たちがやってきてからは法人からも介護職員たちへの給料が支払われるようになりました。1箇所だった給料が2箇所になったわけで、これによってそれまでは中立的な立場にいた介護職員は完全に法人側に回ったそうです。
x告発をした7名の中には看護婦と福祉関連スタッフがいます。彼女たちがハルモニへ近づくと、介護職員や調理職員など法人側の職員がついてきて監視をするそうです。この他にも始末書をかけという指示が数十回にわたって出たりして、7名に対する嫌がらせは告発以降、継続をしています。
x現状や今後の方向性については動画を見ていただいて、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。なお、この動画は会員限定で配信をしています。会員以外でご覧になりたい方は、下のコメント欄に書き込むか、田中までメッセージを送ってください。では、来週は「民主化運動記念事業会」の話です。来週もぜひ参加をお願いします。
1月15日 オンラインセミナー「民主化運動記念事業会の活動について」こちらを御覧ください。