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東洋医学

東洋医学(とうよういがく)とは、中国・日本・朝鮮半島などの東洋起源の伝統医学を指す。

東洋が指す範囲が多様であるように、東洋医学に含まれる範囲も一様ではなく、文脈・視点によって異なる。
現在日本の伝統医学業界では、古典医学書に基づく薬物療法・漢方医学と、経穴などを鍼や灸で刺激する物理療法・鍼灸医学、両者を合わせて東洋医学と呼んでいる。

日本では日清戦争以降、「西洋」と対になる「東洋」という用語が定着したと考えられており、1950年に日本東洋医学会が設立されて、東洋医学という呼び方も一般的になった。

東洋医学は、中国医学(中国)、漢方医学(日本)、韓医学(朝鮮半島)などの中国を起源とする東アジアの伝統医学を指す場合が多いが、アーユルヴェーダ(インド)などの南アジア・東南アジアの伝統医学を含む場合も多い。

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