予算委員会第八分科会で質問 (2014/2/26)

今日は予算委員会第八分科会で質問致しました。以下質問内容です。

JR赤字ローカル線の災害復旧について

・平成23年7月の新潟・福島豪雨により只見川は前例のないほどの被害を受けました。特にJR只見線は四つの橋梁が深刻な被害を受けたのであります。
現在会津川口駅から只見駅間が不通になっています。 
福島県はJR只見線復旧復興基金を創設致しました。
只見線復旧費約85億円の25%を県と会津地域の17市町村で積み立てる方針であります。
地元から国の財政支援の強い要望があります。赤字ローカル線で見捨てられる路線だからこそ国が国民の生活を守るためにも支援すべきと考えますが大臣のお考えをお示し下さい。

鉄道軌道整備法により黒字会社には補助事業に該当しないそうです。 
私は黒字会社である根拠は復旧を行う事が前提であると考えます。

しかし、現状は過疎化・少子化・高齢化が深刻な赤字ローカル線は切り捨てられ、見捨てられているのであります。
私は激甚災害に指定された災害に見舞われ、復旧に莫大な財源が必要で、赤字路線である事そして地元の自冶体が復旧を目指し補助し支援する。このような条件が整った場合は鉄道軌道整備法の災害復旧事業に係る補助要件を緩和し、地元を支援し国民の生活を守るためにも国は財政支援をすべきと思いますがお考えをお示し下さい。

次に災害復旧事業費の補助についてであります。
現在、その補助率は二割五分としています。
しかしこの二割五分以内の補助率は国土交通省の補助率において一番低い率であります。私は切り捨てられる赤字ローカル線を守り、国民の生活を守るためにも補助率を三分一へ見直すべきと考えますが、お考えをお示し下さい。