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ハイブリッドな町 湯浅町
湯浅町は、和歌山県の中部に位置し、醤油の製造で有名な町です。観光案内所の説明によると1535年には、大坂に向けて出荷されていたとのことです。かつては、熊野古道の宿泊所としても賑わっていたそうです。
街中を歩いていると、醤油の甘辛い匂いがただよってくる時もあります。また、湯浅町は重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、歩いていると街並みからその歴史を見てとれます。
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そして、海辺に面していることからも、漁業も盛んで、美味しい魚介類を堪能することができます。
また、近年では、旧JR湯浅駅をリノベーションした食堂もオープンし、こちらではかまどを使ってご飯を炊いており、スタッフの方に伺うと、火をおこすのは、最初は難しかったそうですが、やはりかまどで炊いたご飯は美味しいそうです。
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これまで、湯浅町と言えば、醤油の町のイメージが強く、また歴史的建造物が文化遺産として認定されていることから、古き良き文化を守っている町と認識されることが多かったように感じられます。しかし、5年ほど前には、近代的な設備を持ったワイナリーがオープンするなど、新しい施設も出来てきました。
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歴史的な建造物と近代的な施設、そして、今は使われなくなった駅舎を食堂へとリノベーション。湯浅町は、3種の設備がハイブリッドされた町づくりが行われています。ぜひ、みなさんも和歌山県湯浅町を訪れてその街並みを楽しんで頂ければと思います。
本当にいい町です。
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