【本のあるところ ajiro】『私の彼女と女友達』刊行記念イベント チョ・ウリ×高島鈴「終わらない夜を耐え忍ぶ」(8/19)
『私の彼女と女友達』刊行記念 著者来日イベント
チョ・ウリ×高島鈴 トークイベント 「終わらない夜を耐え忍ぶ」
お申込はこちらから①会場参加チケット(完売)
②アーカイブ配信チケット(2023年9月1日昼12時まで販売)
クィア・労働・女性についての確かな問題意識のもと、今を生きる女性たちを残酷なほどリアルに、ときにさわやかな余韻で描きだした短編集『私の彼女と女友達』。
初邦訳となる本書の刊行を記念して、著者のチョ・ウリさんを日本に招き、福岡の書店「本のあるところairo」からトークイベントをお届けします!
トークのお相手は『私の彼女と女友達』に推薦文を寄せてくださったライターの高島鈴さん。
アナーカフェミニストの立場から家父長制や資本主義、あらゆる差別への抵抗を示した高島さんの著書『布団の中から蜂起せよ』(2022)は大きな話題となり、韓国語版の出版も決まっています。
おふたりには、互いの本についてや、日韓のフェミニズムやクィア、労働をめぐる状況などをお話ししていただく予定です。
韓国クィア文学の嚆矢として時代に対して新たな作品を書き続けてきたチョ・ウリさんと、あらゆるものの革命的生存を願う高島鈴さんによる、「終わらない夜」※ の生き延びかたのお話。どうぞお楽しみに!
※『私の彼女と女友達』収録「犬五匹の夜」より
『私の彼女と女友達』刊行記念 著者来日イベント
チョ・ウリ×高島鈴 トークイベント 「終わらない夜を耐え忍ぶ」
・日時
8月19日(土)16時~17時30分(開場15時30分)
・出演
チョ・ウリ(小説家・『私の彼女と女友達』著者)
高島鈴(ライター、アナーカフェミニスト・『布団の中から蜂起せよ』著者)
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通訳:井芹美香
ウィスパー:センウ・ユンシル
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・会場:本のあるところ ajiro (中央区天神3-6-8-1B)
・参加方法:会場参加 or ライブ配信
・チケット:会場・配信ともに1500円
・配信方法:YouTube(2週間アーカイブ付)
・お申込:①会場参加チケット(完売)
②アーカイブ視聴チケット(2023年9月1日昼12時まで販売)
・主催:書肆侃侃房
・お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:田中)
【登壇者プロフィール】
チョ・ウリ(趙羽利/조우리)
2011年、短編小説「犬五匹の夜」で大山大学文学賞を受賞し作家デビュー。
女性、クィア、労働に関心を寄せて執筆している。
著書に短編集『リレー』『チームプレイ』、 長編『ラスト・ラブ』などがある。
高島鈴(たかしま・りん)
ライター、アナーカフェミニスト。著書『布団の中から蜂起せよ』で紀伊國屋じんぶん大賞2023の第一位を獲得。
ほか、「かしわもち」(柏書房)で『巨大都市殺し』、『シモーヌ』(現代書館)で「シスター、狂っているのか?」を連載中。
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