【本のあるところajiro】小松原織香さんトークイベント「私小説とドキュメンタリー:人生を物語化すること」(7/11)
トークイベント:
「私小説とドキュメンタリー:人生を物語化すること」
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★会場参加チケット(本イベントは配信・録画はございません)
私小説とドキュメンタリーの真実と虚構、そのあわいから
哲学研究者の小松原織香さんは修復的司法やサバイバーの哲学について、当事者、支援者、そして研究者という立場から研究を深めてこられた。現在は水俣地域を中心に、環境破壊後のコミュニティ再生についても研究する小松原さんは、戦争や犯罪などの苦難が起きた“その後”に人はどう生きるのかを問い、〈赦し〉とは何かを考え抜く中で、自身に関する私小説であるかのようなエッセイ『当事者は嘘をつく』で生き延びる物語をつづられた。これをテキストとして著者と一緒に読み、考え、語り合おうと思います。聞き手をつとめるのは、福岡の地で文化イベント、特にドキュメンタリー映画の上映を精力的におこなっている西南学院大学法学部国際関係法学科准教授、田村元彦さんです。
小松原織香さんトークイベント「私小説とドキュメンタリー:人生を物語化すること」(聞き手:田村元彦さん)
日時:
2023年7月11日(火)19:30~21:00(19:00開場)
出演:
小松原織香さん 田村元彦さん
場所:
本のあるところajiro(福岡市天神)
http://www.kankanbou.com/ajirobooks/
参加方法:
会場参加のみ
料金:1,500円
お申込:会場参加チケット
主催:本のあるところajiro、西南学院大学ことばの力養成講座
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:倉本)
【登壇者プロフィール】
小松原織香(こまつばら・おりか)
大阪公立大学客員研究員。主な関心は、戦争、犯罪、災害などのサバイバー(生き延びた人々)の“その後”。現在は、水俣地域を中心に、環境破壊後のコミュニティ再生について研究している。著作に『性暴力と修復的司法ー対話の先にあるもの』(成文堂、第10回西尾学術奨励賞)、『当事者は嘘をつく』(筑摩書房)がある。
田村元彦(たむら・もとひこ)
1969年和歌山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院政治学研究科で寄本勝美に師事。現在西南学院大学法学部国際関係法学科准教授。専門は政治学、地方自治論。
文化イベント、特にドキュメンタリーの上映に数多く関わり、ミニシアター「KBCシネマ」の企画ディレクターを長くつとめている。TVドキュメンタリスト木村栄文の資料の整理なども行っている。2023年秋に福岡市で開催される「水俣・福岡展」においても協賛イベント等を計画中。
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