短歌ムック「ねむらない樹」vol.5を8月に刊行します!
短歌ムック「ねむらない樹」の最新号となるvol.5を8月に刊行します。
短歌ムック「ねむらない樹」vol.5
A5判、並製、176ページ
定価:本体1,300円+税
ISBN978-4-86385-408-6 C0492
http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0408
【目次】
巻頭エッセイ
大前粟生「日々の時間のこと」
特集1 短歌における「わたし」とは何か?
宇都宮敦×斉藤斎藤×花山周子 座談会「コロナ禍のいま短歌の私性を考える」
井上法子「かぎりない「わたし」たち――「幻想」のむこうがわから」
大辻隆弘「「私性」という黙契」
荻原裕幸「作中主体って何?」
柴田葵「正直になりたい」
山内志朗「内臓と鬼火と星空と――短歌における〈私〉ということ」
吉田恭大「メラーニアから 斉藤斎藤についての私論」
◎アンケート
米川千嘉子
我妻俊樹
大塚寅彦
嶋田さくらこ
東郷雄二
堂園昌彦
土井礼一郎
特集2 学生短歌会からはじまった
土岐友浩「二〇〇九年の春」
学生短歌会アンソロジー(廣野翔一選)
三上春海「〈さびしさ〉について」(北海道大学短歌会)
浅野大輝「ぼんてん」(東北大学短歌会)
青松輝「doubleheader」(東京大学Q短歌会)
髙良真実「歴史と伝統、韻律について」(早稲田短歌会)
鈴木加成太「僕らが幽霊だったころ」(大阪大学短歌会)
井村拓哉「上終の歌」(上終歌会)
川上まなみ「たった一つの」(岡山大学短歌会)
石井大成「二年半と放り投げられた石」(九大短歌会)
特集3 くどうれいん/工藤玲音
エッセイ「夏のUターン」(くどうれいん)
短歌「花束に氵」(工藤玲音)
俳句「洗顔」(工藤玲音)
◎私の知っているくどうれいん
神野紗希「雨のち晴れ」
千種創一「ゆきとゆき」
郡司和斗「花束」
山下翔「地震のあとで」
溺愛「狼牙風風拳」
松本てふこ「雨と蝶、五月の邂逅」
仲間桃子「雨上がりの新宿」
くどうれいん×スケラッコ 対談「ミステリアスになりたい!」
くどうれいんのざっくりもりおかMAP
作品20首
岩倉文也「紙飛行機」
牛尾今日子「心やさしく」
江戸雪「ユートピア」
九螺ささら「ジンルイ」
田村元「旗を立てれば」
千葉聡「トモロウ」
松野志保「五月の欠片をひろい集めて」
光森裕樹「だましぶね」
第2回笹井宏之賞受賞者最新作
鈴木ちはね「tokyo2020」
榊原紘「幽霊とスノードーム」
曾根毅「白い灯」
乾遥香「ありとあらゆる2」
橋爪志保「冬薔薇」
渡邊新月「指を置く」
小俵鱚太「ずっとねむたい」
短歌ムック「ねむらない樹」バックナンバー
vol.1 http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0326
vol.2 http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0353
vol.3 http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0370
vol.4 http://www.kankanbou.com/books/nemuranaiki/0389
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