暴言も表現・言論の自由の範疇
性的・経済的暴力を加えることには吝かでないが、精神的暴力(暴言、威嚇、脅迫)は入れる必要はない。それらを罰する法律は既にあるし、何より言葉狩り・表現狩りでは問題は解決しないからだ。
それにそもそも精神的苦痛の原因は「それを感じる側」にあるので、暴言の発言者のせいにするのは間違っている(論拠詳細は弊サイトをご参照)。
ヒステリックな怒号や恐喝や誹謗中傷や罵詈雑言は、精神疾患・人格障害の一症状。その発症者(加害者)に必要なのは処罰や排除ではなく、救済・カウンセリングだ。暴言を処罰対象にしても、DVがより巧妙化・陰湿化し彼らの不平不満が他に移り問題が先送りされる。
勿論、病んだ精神が言わせる妄言を真に受け共依存に陥る被害者も、救済の対象。
彼らの知恵や愛の不足も、「義務教育で哲学・心理学をやらないこと」に起因する。