矛盾だらけの北村弁護士
「五輪辞退は行き過ぎ」という点では同意見なのだが、彼の場合はその根拠が感情論で矛盾が多い。
>自身が大学生だった頃は、大学に入った瞬間に酒・たばこを始めてもとがめるものはいなかった
見た目では年齢が分からないのだから当たり前。逆に「如何にかつては社会の遵法精神が低かったかの証左」とも解釈できる。
そもそも「昔はこうだった」は「今もこうあるべき」の根拠にならない。
>そうすると、宮田さんを“法律に違反したからけしからん”といって非難できるひとが、どれだけこの世にいるのでしょうか
多数論証。非難自体は言論の自由。
>食べたいものを食べず飲みたいものも我慢して、遊びたいことも我慢して、あらゆることを犠牲にして打ち込んでいるアスリートに対する敬意を持つべきじゃないか
仰々しい。スポーツも節制も好きでやっているのだし、「あらゆること」でもない。それに宮田選手は今回「我慢しなかった」のだから、この理屈だとフォローになっていない。
論理的思考力が乏しい彼も低水準教育の牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。
以下、弊サイトより抜粋。
感情を含むあらゆる体験の根本原因は体験者自身の固定観念自分ルール思い込み先入観。それが変わらない限り似た体験を繰り返す。
執着するほど感情も強まる。新たな体験に必要なのは新たな知見。諸問題解決に、学校では教えない感情自己責任論。
あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
高水準教育≠高学歴。低水準教育下では幾ら高IQ高学歴でも情報分析力・批判的思考力・柔軟性・想像力等の低い人格に育つ。
死刑は民度の低い排他主義者による集団ヒス差別虐待リンチ殺人。「廃止で治安悪化」は統計学犯罪心理に疎い幸福者の平和ボケ。
被害者にしか共感できない偽善者ほど加害者を同属嫌悪し「厳罰すれば解決する報復できる許せる償える」と正義面・自己欺瞞。
命で命は償えない。「加害者の命で償える。殺せば一件落着」という綺麗事・偽善こそ被害者の人命軽視、遺族への冒涜。
報復感情で死刑正当化は復讐に狂う殺人犯と同根。「殺せば解決、死ねば報われる」を是認する社会では却って自他殺は止まない。
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