世良公則氏も低水準教育の犠牲者

>反体制音楽であるはずのロックのミュージシャンまでもが「山上容疑者を映画化 この異常な状態を許す それが今の日本 国・メディアは全力でこれに警鐘を鳴らすべき」などとSNSでつぶやきました。内容を観ることもなく、なぜこんなことが言えたのか、同じ表現者として心底驚きました。

驚くに値しない。
低水準教育を受けた者は、浅慮で短絡的で自身の心底に潜むテロリズムに無自覚。単純明快な善悪二元論的世界観に陥りやすく、安倍氏や旧統一教会の欺瞞・偽善・暴力性を見抜けない。
だからテロリストを同属嫌悪し、気に入らない表現を脊髄反射的に排除しようとする。

そもそも「ロック=反体制」というステレオタイプがおかしい。「かつての大人が眉を顰めた五月蠅い音楽を愛した若者」が、反体制と称せるほどの政治哲学を持っているとは限らない。
寧ろ不良少年の中には、体制側に殉じた特攻隊に己を投影し背中に「神風」と刺繍する者もいる。エレキを弾くかバイクに乗るかの違いだけだ。
故に、体制側に同調するロッカーがいても不自然ではないのである。

以下、弊サイトより抜粋。

低水準教育(洗脳)を受けた者ほど「脅せば殺せば解決、怒りの原因は他者、己の知見こそ全で真」等と視野狭窄。
極右も極左も同じ穴の貉。共に偏狭思想に嵌り易い政治不信な暴力主義者。自国家体制に満足なら右、不満なら左に日和る。

被害者にしか共感できない偽善者ほど加害者を同属嫌悪し「厳罰に処すれば解決する報復できる許せる償える」と自己欺瞞。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

自由度多様性の高さは精神成熟の証。最大限保障し問題の早期発見等に活用が吉。民度の低い集団ほど不都合な存在を嫌悪排除。
未熟な解釈者ほど己の選択結果を表現者に責任転嫁。他者に不自由(規制等)を与えるから自らも不自由(怒り等)を得る。

暴力的民衆から暴力的政権を生じるのが真の民主主義。テロは自由人権主義の敵。「民主主義への冒涜だ挑戦だ否定だ」は偽善欺瞞。
人を見る目がない民衆が選んだ偽善的で軽率な極右政治家が極右カルトを称賛し弱者切捨すれば、その被害者に恨まれるのは自明。

過激派や軍人や自他殺厳罰処刑軍拡の支持者は「脅せば殺せば解決」と洗脳された潜在的テロリスト。彼らも低水準教育の犠牲者。
人物の本性や成熟度を見極めるには体罰・死刑・核武装の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成する。

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