安倍氏暗殺で維新に乗り換えたネトウヨ

足立区議選で自民「大量落選」は「古い政治への失望」か　変わった勢力図を分析すると：東京新聞 TOKYO Web

民度が大阪に近い足立区。に限らず、先の統一地方選での維新の躍進は、安倍氏襲撃事件の影響が大きい。
中でもネトウヨ度の高い自民支持者が、大好きだった安倍政権と大嫌いな韓国･旧統一教会との密接な関係が明らかとなって自民党タカ派の欺瞞・偽善・矛盾に気付き、「騙された」と怒り、或いは己の無知無明を恥じ甚（いた）く失望した。その認知的不協和を解消するために、その大半が同じ極右の維新に投じたのだろう。
彼らの多くは今の岸田総理が嫌いなので、その影響もある。もし今後自民が高市氏を担ぐことがあれば、票が戻るかも知れない。

そんな自民より傷が深いのが共産党だ。党内のゴタゴタが暫くニュースになっていたが、あれで支持者の心が離れたのだろう。

いずれにせよ、安倍氏暗殺や共産党の内紛に触れもせず「古い政治への失望」止まりでは、分析が浅い。