彼女も勝利至上主義に洗脳された犠牲者

>私がずっと欲しかったのは、摂食障害をどうやって治したかという体験談でした。

即ち、新たな知見・情報、或いは教育、言い換えれば愛。

>ましてやそれを誰かに相談するなんて『自分が負けちゃう』と、絶対に考えられませんでした

相談できる人はまだ軽症。洗脳や精神疾患が一定の段階に達すると、他者からの積極的介入なしには救えなくなる、という事例だ。
その「介入可能な他者」の最側近だった、彼女を体重管理した指導者もまた、勝利至上主義に洗脳された犠牲者。彼女の保護者や友人も同類。彼らも低水準教育の犠牲者と言える。


以下、感情自己責任論より抜粋。
諸問題の原因は全て無知。人々の無知が放置される原因は低水準教育。よって解決・未然防止に必要なのは適切十分な高水準教育。低水準教育は体罰容認で知識偏重。故に「死ねば解決」「自分は特別」「怒りの原因は他者」と錯誤する共感力の低い愚者を育成。低水準教育を受けた者ほど自己客観視能力は低くなり「自分は高水準教育を受けた」「己の知見こそ全で真」等と無自覚に思い込む。

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