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田又土

 

小𡌛𤋜崎神社

の呉朱印の画像をみかけました。
2番目の文字「堅」じゃないしい。田又土で検索したら、野の異体字でした。

小野〇崎神社で検索したところ、小野照崎神社であることがわかりました。
また、「𤋜」は照の異体字でした。

 御朱印ブームであることは薄々感じていましたが、様々なタイプの御朱印、月ごとの御朱印、デジタル御朱印などがでていて、神社の新しい経営様式なんだなあと思いました。

字体

とは、図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、即ち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである。
 
文字は、言語と直接結び付いて意味を表すものであり、その結び付いた意味によって字種に分類される。そして異なる字種は、原則としてそれぞれ異なる字体を有する。
 
ひとつの字種に複数の字体が併存していることがある。それら複数の字体はそれぞれ異なる字源から成立している場合もあるし、同じ字源から発生しながらその表現が歴史的・地理的に変化していった結果が固定されている場合もある。字義、字音が等しい同一の字種でありながら、互いに異なる字体を有する文字を異体字と呼ぶ。異体字のなかで、規範として選ばれている字体を正字体と呼ぶ。

正字体

とはある文字において、最も規範的とされる字体を言う。特にいくつもの字体を有する漢字で問題になる。
四書では小篆や隷書で示したものが正統の証でもあった。清代の『康熙字典』(1716年)以後は、その字体が規範として尊重された。

異字体

正字体に対して異なる字体を異体字というのと同様に正字体も別の字体にとっては異体字であり、その関係は相互的である。漢字はその字形のゆれが大きく、また書体の変遷により異なる字体を持つことが多い。

なんでもりを「の」って読むのかずっと不思議に思ってましたが、 埜は野の繁体字で当然「の」って読むべき文字でした。

繁体字

または正体字は、中国語において、系統的な簡略化を経ていない筆画が多い漢字の字体を指す。特に中華人民共和国の一連の「文字改革」政策による簡体字(簡化字)との対比によりこう呼ぶ。
 

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