往来
知らないわからないことが増えたりするたびに彼方を泳いでいるのだろう
いつも誤魔化してばかりででもそれでいいのかもしれない
インクの匂いの風 ほほに浴びる
おんなじ場所おんなじ場所おんなじ場所いくつも蓄積した緑
足りなかったものが足りないままいることだと分かった
誰にも言っていない夢の記憶もあります
いろんな色に反射する湖で奥二重きらきら
それを目で追っているのは今なのかどこか遠くなのか
カニのポーチ・カバの何
なに
何を考えていたかなんてわからないだろう
何冊になったアーカイブ
カバは。一体。何
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?