【義妹生活】10話感想

原作者様の感想

綾瀬さんのクラス

文化祭の打ち合わせかな?

綾瀬さんのクラス内での立場が見える
綾瀬さん狙いっぽいモブがいる
プールのときいたっけか?さっぱり覚えていないや

兄妹は他人の始まり
た他人のままだと思っていた浅村くんという存在が綾瀬さんの中で大きくなってきて
大きくなりすぎてしまってどのようにするべきか考えてしまう綾瀬さん

三者面談

・浅村パパは仕事が忙しい
・面談を同じ日にハシゴしたら兄妹だってバレる
・綾瀬ママもできれば1日ですませたい

要約すると「キミたち学校で兄妹ってバレてもいい?」と聞いてくる綾瀬ママ

綾瀬さんに対しては仕事が忙しいから三者面談を同じ日にしたいなーって匂わせて
浅村くんに対しては三者面談同じ日にすると困っちゃうだろうから私が頑張って二日行くよと伝える
二人に逆の印象を与える会話術

綾瀬ママ策士だよなあ
これで「二人で相談して決めてね」と伝えたわけだね

いってらっしゃい
いってきます
微妙に間のある挨拶
この間に二人は学校に兄妹であることを公表するか悩んでいることが感じさせる

「それだけじゃなくてね
 裕太くんにまだ母親として認められていない気がしてちょっと寂しいのよね」
これはあれだよね
確かにそう思っているんだろうけど、綾瀬さんに伝えることで綾瀬さんのほうから浅村くんと話してねというメッセージだよな

おそらく綾瀬ママは、
「綾瀬ママと浅村くんの距離感」より
「綾瀬さんと浅村くんの距離感」のほうを気にしている
いまだに「綾瀬さん」と名字呼びしている浅村くんが綾瀬さんとの間に壁をつくっていると思えて、その距離感を縮めてあげようと思っているんだろうな
二人の距離感を近くしてあげようと策を思いついた
でも二人にとっては逆
兄妹と認めるということは二人の微妙で曖昧な距離感にはっきりとした壁をつくることになる
綾瀬ママはよかれと思ってやってるんだろうけど、二人に取っては二人の間に入り込んだ壁を作る邪魔者扱いになってる

ズルいよ

他人に兄妹とみとめさせることを
他人から兄妹として見られること
それをこんな形で受け入れなければならない
綾瀬ママのためという大義名分のために、自分たち本人たちで決めなきゃいけないこと、決めれることを蓋をして閉じ込めて流されるように決断する

本当に良いのか?
いいよねーこういう葛藤


本当にいいのかい?

「綾瀬さんと二人で話し合ったこと」
でも実際は二人の親に気を使って流されたこと
本当にいいのか?

「裕太が家族として認めてくれるととても喜ぶはずだよ」
浅村くんにとって、綾瀬さんの恋心が罪だと思ってしまう親からの「家族」という言葉

「家族でありたい なれるはずだ」
ここでの家族になるということは義妹になること
「家族」は「恋人」じゃない
他人だからこそ「恋人」になれる
その可能性を自分から摘み取る選択
モヤモヤする

また寝坊した綾瀬さん
寝れなかったんだろうな
綾瀬さんが寝坊する=浅村くんのことを考えすぎてましたという認識は事実として揺るがないものとなった

お母さん喜んでたと「義兄さん」に伝える綾瀬さん
「お義父さん」「義兄さん」と呼べる綾瀬さん
浅村くんだけが「お義母さん」「義妹」と呼べない
綾瀬さんは「兄」と認めているのに、家族の中で自分だけが綾瀬さんを「妹」としてしまうことができないと思っている
本当は綾瀬さんも単なる「兄」と思いたくない気持ちがつたわっていない
どちらも隠している本心が伝わらないまま
相手に期待してしまう後ろめたさ
このままでいたいという甘え
大切だからこそ壊さないように丁寧に触れる砂細工のよう
そとから見たら自分たちの手で壊しているようにも見えちゃう
もどかしいねえ

それはそうとして、妹のことを「妹さん」と呼ぶやついないから名前呼びだよな「沙季」呼び
それはそれで馴れ馴れしい
名前呼びは恋人でも当たり前のこと
浅村くんに「沙季」と呼ばれると綾瀬さんがドキドキしちゃうよね

奈良坂さんの家での勉強会

なんかこの男モブが綾瀬さんにアプローチかけてくるね
NTRの気配を感じて脳を破壊されている人がでそう

それはそうとして奈良坂さん家、貧乏じゃなかったの?
えっ?家庭で弟たちの面倒をみる貧乏っ娘だと思ってた
えっ?家庭に問題なくてコミュ力強くて頭良くいキャラなの?なにその完璧超人
でもこういう娘モテないだろうなあ
この手の娘は他人になかなか惚れないし、惚れたとしてもどこかが欠けてる人間、浅村くんみたいな人なんだろうけどうまくいかないんだよなあ
こーゆー娘の弱いところに気づいてくれる浅村くんみたいな人は、もっと別の弱いところが見えるヒロインに惚れちゃうからなあ
完璧超人超人なのに負けヒロインっぽさが見える

今後ヒロインレースに参戦するのかしないのか気になるところではある

メガネの子 藤波夏帆さん

デケえ
浅村くんよりデケえ
浅村くんの小さくなさそうだから175はありそうだな

この服の着こなし方って腕の可動域狭そう
なんか両手を封印している感じがして中二病を感じちゃうよね「沈まれ!我が両腕」みたいな感じ
本を探すのに腕を拘束していると辛くない?

いきなり「浅村さん」呼びをしてくる夏帆さん
綾瀬さんが呼ばなくなった「浅村」呼び
「夏期講習以来ですか?」→私のこと認識してる?
「予備校通ってるんですか?」→土日通ってるなら行くよ
「藤波夏帆です サマーセール 一発で覚えるでしょ」→名前覚えてよね
「お仕事のお邪魔でしたね では」→続きは邪魔にならないプライベートでお話しましょう

あれ?
この人最短距離でグイグイくる人じゃね?
たまたま知った顔に会ったという反応のように見せかけて最低限の言葉で浅村くんの予備校通う曜日聞き出して名前呼びを認めさせて名前を覚えさせたよ
無表情だけどむっつりじゃね?
浅村くんが気が付かないうちに自然に遭遇イベント増えてきて、いきはりグイッと懐に入って来そうな女
他の女にはない浅村くんの壁突破力を感じるのは気のせいだろうか?

夕飯の上の「兄さん」

綾瀬さん心の中で浅村くんのことを「彼」呼びになった
「浅村くん」と呼ぶのはやめたけど、心の中では「兄さん」と呼びたくない絶妙な距離感
最期の未練

うーんもどかしいですね

二人の気持ちが揺れ動く
もどかしく動きにくい水の中
波に流されて近づいては離れる
いいですね
義妹生活

え?あと2話なの?

最期は好きあっていることを認識しちゃうのかな?
楽しみですね
ではまた次回の感想で

ここまで読んでいただいてありがとうございます


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?