広小路穂

おつきさまクラブ

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夜はひとりでに

まだずっと幼い子どものようにに泣いてしまう 噛みしめるような泣きかたは まだできない 夜きみがいないだけ だけど 君がまだ知らぬ夜があり、僕がまだ知らぬ朝がある …

広小路穂
11日前

君を思い出せば胸が苦しくて

わたしがどんなときに喜ぶのか、どんなときに悲しむのか そんなことを考えてくれていますか 夏休みが、始まりました 花火を見に行けない、浴衣を着ることができない、旅…

広小路穂
3週間前

不安をおしころす過程

もし 突然君がいなくなってしまったら わたしはどうなってしまう? きっと、突然なのがいけない だからそんなはずはない日も、考える もしも話を 突然でも、分かっていた…

広小路穂
1か月前
1

7 月

どうしようもないからぬいぐるみを強く抱きしめる ぬいぐるみが変な形になった わからない なんなのかわからない わかりやすい絵 安心する わからない絵  どうしてわか…

広小路穂
1か月前
2

あのね、許すことができなくても、許すことしかできなくなる日が来るよ

あのね、 許すことができなくても、許すことしかできなくなる日がくるよ 絶対なんかないんじゃない? 絶対が絶対じゃなくなるまで絶対でいよう 永遠とかも、そういうかん…

広小路穂
1か月前
1

どうしようかな240623

知った しれた! しってしまった 知りたかったけど 君は知られたくなかったか それが嫌だった 君のことがだいすきなわたしを みて 悲しくなる なんだか可哀想にみえる ど…

広小路穂
2か月前

わたし (手応えないことば)

わたしが思っているより 君は わたしを許してくれてるということ 知ってる 知って、うれしくなった  わたしもうれしくさせたいと思う! わたしだけが4月に置いてけぼりに…

広小路穂
2か月前
1

にっき

にっき 君が、君じゃなくなっていた 変わらないでほしいと思った つよく 誰だったんだ あれって誰だったんだ 3回に1回は無視するところ 君らしい かわいらしいね でも…

広小路穂
2か月前
2

おなかすいたー

どうしようもない不安でつぶれちゃいそう わたしはなにも悪くない はたして本当にどうしようもないのかね どうしようもない という曖昧な言葉で 真実を見たくないだけじ…

広小路穂
2か月前

ほんとのことと嘘のことを交える それは心地いいもの 帰り道、パパの残した言葉を思い出して泣いた 無責任に、残すだけ残したその言葉 記憶として残り続けるパパ わたし…

広小路穂
2か月前
2

入学式、ひとりぽっちで座った学校前の河川敷 まだ1ヶ月しか経っていないのに草木が成長して、もう座れなくなっている これからわたしはひとりのときどこにいって、座れば…

広小路穂
3か月前

24.4.22

寂しくなったら、携帯の電源を落として 布団に抱きつくようにしている そうしてひとりでに喋る 少し落ち着いたら音楽を聴いて泣く それからそれっぽい言葉にする 言葉に…

広小路穂
4か月前

塩梅、良し悪し

こんにちは 普通の大学生です 毎日無難な服を着て、電車ではできるだけ端に座って、夜にはバイトに行って、本を読みながら帰って、1時をすぎたころに焦ってねむる わた…

広小路穂
4か月前

2日間

最近、無難な人 に憧れを抱いている 無難な服、持ち物、趣味… 目立った尖りがないのに面白い人になりたいから 尖った自分とおさらばしたいのと、 「いや、でも尖った意見…

広小路穂
4か月前
1

オープン

成長しないで、茶髪にしないで、僕の特別… 新しいことを始めようと思うんだけどね 何をやっても失敗におわる 結局だめになる 最初からやらなきゃよかったって なにか文…

広小路穂
4か月前

34%

君はわたし軸なんかで動いてない 驚くほどそうだ なんなら、わたしがいることを忘れている? わたしがいなくたって起きられるし わたしは本当にいなくてもいいんじゃない…

広小路穂
4か月前
夜はひとりでに

夜はひとりでに

まだずっと幼い子どものようにに泣いてしまう
噛みしめるような泣きかたは まだできない

夜きみがいないだけ
だけど

君がまだ知らぬ夜があり、僕がまだ知らぬ朝がある
そうだった
わたしだって知らない
きみだって、幼い子みたいに泣くのかもしれない

嬉しかったこと、しあわせだったことを
鮮明に思い出せなくなることがつらい
きみはそれを
ふとしたときに思い出すものだと言った
今まででいちばん自然に 自

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君を思い出せば胸が苦しくて

君を思い出せば胸が苦しくて

わたしがどんなときに喜ぶのか、どんなときに悲しむのか そんなことを考えてくれていますか

夏休みが、始まりました

花火を見に行けない、浴衣を着ることができない、旅行に行けない

ライブに行ける、お昼まで寝られる、

きみはずっと遠い
わたしたちはこのままで 
いいの?
そのままの君でいてね

しあわせな思い出がたくさんできて
それを思い出すたびにしあわせになって
それを思い出せないことが苦しくて

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不安をおしころす過程

もし
突然君がいなくなってしまったら
わたしはどうなってしまう?

きっと、突然なのがいけない
だからそんなはずはない日も、考える
もしも話を

突然でも、分かっていたとしても
わたしは君にいなくなってほしくない

だから、どんないなくなり方をされても
わたしはくるしい

じゃあ、君がわたしから離れたくなったとき
どうしたらいいの?
どうしたらいいんだろう

きっとある 離れたくなるときが
一時的

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7 月

7 月

どうしようもないからぬいぐるみを強く抱きしめる
ぬいぐるみが変な形になった

わからない なんなのかわからない
わかりやすい絵 安心する
わからない絵 
どうしてわからないだろう
同じものを食べて、同じものを見た日があるのに
どうしてきみの絵を理解できない

みんなの中で並行しているものはなに?

人と違っていたい
という気持ちと
みんなと同じがいい
という気持ちが並行

好きになるということ

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あのね、許すことができなくても、許すことしかできなくなる日が来るよ

あのね、許すことができなくても、許すことしかできなくなる日が来るよ

あのね、
許すことができなくても、許すことしかできなくなる日がくるよ

絶対なんかないんじゃない?

絶対が絶対じゃなくなるまで絶対でいよう
永遠とかも、そういうかんじだと思うし

じゃあ、そうする!

互いが、すり減ってゆく
一緒にいるために
好きな人と、一緒にいるために
好きな人とわたしはすり減ってゆく
そういうもの

えらそうにして、ごめんなさい
完璧じゃなくとも誰かに伝えようとするみんなの

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どうしようかな240623

どうしようかな240623

知った
しれた!
しってしまった
知りたかったけど
君は知られたくなかったか
それが嫌だった

君のことがだいすきなわたしを
みて 悲しくなる
なんだか可哀想にみえる
どうして
わたしは





夏が来るーなんて、本当はそんなこと考えていないのに、なにか書こうと思うと突然そんなことを言ってしまったりして、軽薄だなとおもう
ばかだとおもう
夏は、ちゃんと来ている
来るべきだから来ているだけなの

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わたし (手応えないことば)

わたし (手応えないことば)

わたしが思っているより
君は
わたしを許してくれてるということ
知ってる
知って、うれしくなった 
わたしもうれしくさせたいと思う!

わたしだけが4月に置いてけぼりにされている

外はまったく蒸し暑いけど
まだまだ4月で
4月後半くらいで
そんな感じがする

暑いな、と思ったら半袖を着るようになった
今年から
そんな自分がめっちゃかわいい!

お金たくさん手に入った!頑張って働いたから
でもこれ

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にっき

にっき

にっき

君が、君じゃなくなっていた
変わらないでほしいと思った
つよく

誰だったんだ
あれって誰だったんだ

3回に1回は無視するところ
君らしい
かわいらしいね

でも君は誰なんだ
今の君は一体誰なんだ?

わたしはひとりで眠ることができる
ひとりきりでも眠ることができる
ただ、君の言葉をたくさん思い出して
夢に君を連れ込むようにね

不安がわたしの背中を押す
わたしがくっついていられるのは

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おなかすいたー

おなかすいたー

どうしようもない不安でつぶれちゃいそう
わたしはなにも悪くない

はたして本当にどうしようもないのかね

どうしようもない という曖昧な言葉で
真実を見たくないだけじゃないのかね

「そうだとして、あなたはわたしに叱るの?
真実を見なさいと言うの?
わたしがこれでいいんだから、いいんだよ

馬鹿野郎!」

ねえ、すきだ
すきだよ

学校嫌い、絵たのしい、学校嫌い、絵たのしい
自分が好き

わたしの

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あ

ほんとのことと嘘のことを交える
それは心地いいもの

帰り道、パパの残した言葉を思い出して泣いた
無責任に、残すだけ残したその言葉
記憶として残り続けるパパ

わたしは嘘なんか吐いてないかもしれないな

さびしい を さみしいと言う君がすきだった

机の上にはクレヨンと色鉛筆が散らばっている
わたしはクラクラする

迎えいれる

君の思惑どおりでも、君の思惑なら、君の思惑どおりになる

焦る

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ひ

入学式、ひとりぽっちで座った学校前の河川敷
まだ1ヶ月しか経っていないのに草木が成長して、もう座れなくなっている
これからわたしはひとりのときどこにいって、座ればいいの

河川敷沿いの道路を歩いたら、その草木がわたしに触れるように揺れた 丸くて濁った緑の葉
たくさんの小さいいのちだった  だから、
そのときわたしは、ひとりじゃないとおもえた

密集して生えた葉も吸い込まれるようでいいけど、
でもや

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24.4.22

寂しくなったら、携帯の電源を落として
布団に抱きつくようにしている
そうしてひとりでに喋る

少し落ち着いたら音楽を聴いて泣く
それからそれっぽい言葉にする

言葉にするとは言っても、核心的なことを避けている
的確な批判や、私の本当に悪いところと向き合う
ことが怖い
わたしは最悪なことにわたしのことが好きで、
守ってあげたくて、こんな私ですがどうにかしてやってくださいと思ってる

こんな未熟が、他

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塩梅、良し悪し

こんにちは 普通の大学生です

毎日無難な服を着て、電車ではできるだけ端に座って、夜にはバイトに行って、本を読みながら帰って、1時をすぎたころに焦ってねむる

わたしは普通の大学生です
順調に、普通にやれてるとおもう

いや、
普通になりたいなんていうのが、そもそも尖っていること わたしは重々承知だ

たぶん、
尖っていると分かりながらそんなことを言っていて、わたしは、尖っていたいだけの、中身のな

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2日間

2日間

最近、無難な人 に憧れを抱いている
無難な服、持ち物、趣味…
目立った尖りがないのに面白い人になりたいから
尖った自分とおさらばしたいのと、
「いや、でも尖った意見も嘘じゃないし…」
っていうのと。

首の長い人、本当に憧れる!

もうずいぶん絵日記をかいていない
いや、普通の日記も
だめだ
かけなくなっていってる気がする
自分と向き合うのがこわくなっている

成長しないで、

成長しないで
成長

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オープン

オープン

成長しないで、茶髪にしないで、僕の特別…

新しいことを始めようと思うんだけどね
何をやっても失敗におわる
結局だめになる
最初からやらなきゃよかったって

なにか文章を書こうと思ったときに
まず君で、それから今日あったこと、今の気持ち

新しいことしないでよ
全部わたしがなんとかしてあげるから
僕の特別、僕の特別
なんとかなんか、私ができるわけ、ないけど

川というより、河川敷がいいよね
いいよ

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34%

34%

君はわたし軸なんかで動いてない
驚くほどそうだ
なんなら、わたしがいることを忘れている?

わたしがいなくたって起きられるし
わたしは本当にいなくてもいいんじゃないかって
なんかそうやって思いたい

みんなに興味がなくなっていく、

とか言いつつも、気になって仕方ないんだろう

わたしは今日、みんなができること出来なかった
それでたくさん泣いて、慰めてもらった
全部わたしがいけなかった
わたしって

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