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東京散歩①岡本太郎記念館から高円寺

9月の三連休に一泊二日で次女と東京へ遊びに行った。
私の遊び相手であり旅のお供はこれまで長女だったが、その長女も春から上京しているため、これからは次女(小6)が私の良き相手になりそう。

さて、行きはマイルで飛行機で向かう。いつも全く考えずに座席を取るけど、今回はちゃんと富士山の側の左の窓側を押さえた。

雲の上の富士山

やっぱり富士山は何度見ても良いものである。二人でテンション上がりまくる。


今回の旅の目的はふたつ。
①行きつけの美容師さんが代官山で作品展をするので見に行く。
②デイヴィッド・ホックニー展を見に行く。

①、②は二日目に長女も一緒に行くため、一日目はおおざっぱな予定は決めていたが、気ままな街歩きとなった。

まず、表参道の岡本太郎記念館へ。

まだお店が開いていない表参道は静か


岡本太郎氏が生前自宅兼アトリエとして使っていた建物を、そのまま美術館として公開しているという。
オープン直前に着くが、すでに数人並んでいた。


靴を脱いで入る。建物自体は小さくてすぐに回れる大きさだけど、岡本太郎らしい個性的なお部屋が楽しい。
写真を撮っても良いのでアトリエ中をカメラに収めた。

一瞬本物かと思ってビビる
娘が気に入っていたポット


アトリエ
アトリエ

そして庭がとにかく素敵だった。

ここは日本か?というぐらい植物が大きく育っており、その合間に隠れるように作品が点在している。

そして娘が見つけたドアのノブ!

表と裏で男と女の足になっている。キュートすぎる!!こういうの大好きだ。

岡本太郎の作品はパワーに満ちあふれており、造形物も生き生きしている。
それにしても、どうやったら日本の気候であんな風にジャングルみたいな庭が作れるんだろうか。

早めのお昼ということで、調べておいたPIZZA SLICE 2にピザを食べに行く。

オープン一番乗りで入ったお店はまるでニューヨーク。
ピザもめちゃくちゃ大きくて、1ピース400円から500円ほど。
味も美味しいし、雰囲気も良く一人1000円ほどなので表参道ではリーズナブルだろうと思う。

地下にある


ディスプレイも洒落ている





私と娘は一人1ピースで十分。
小さなパンみたいなのも美味しかった。
平日はピザ2枚とドリンクのお得なランチがあるみたい。


トイレが可愛いので是非行ってみてね


真ん中がトイレ
ピザの箱がまた可愛い❤

後で写真を長女に送ると、GWに彼氏と行った!と。座った席もほぼ同じという😳
店が大きいのと地下で分かりにくいので連休でも入りやすそうなお店だった。(予約も出来る)


その後は、キディランドからの原宿竹下通りへ。



5歳くらいに連れてきたけど、覚えているはずもなくクレープ食べようかと話していたが、お腹もいっぱいだし、人もいっぱいで娘には合わなかったよう。色々お店に入るも何も買わず退散。

この日、東京は夏日で30度超え。残暑というより猛暑で暑くて暑くてそれだけで体力を消耗した。

近くでお茶して休憩しようと渋谷方面へ。1階がユニクロのビルの3階オーバカナルに行くがまだランチ営業で満席。
無料のイベントのリーフレットを配っていたので、それならとにかく涼みにとイベントへと向かう。

このイベントがなかなか良かった。日本の新しい産業やモノづくりなど目新しいブースが色々あったのだ。例えばパンの耳で酵母をおこして作るビール、新しい形の粉末状のお茶、着物を解体して洋服に仕立て直しているお店など、ジャンルも様々。


スタンプラリーで周り、最後にくじ引き。ガラガラを娘が回す。


全く期待していなかったのに2回とも一等?と思しきオーガニック石鹸が当たる。ネットで調べると一個2200円!良かったね!と二人ともかなり元気になる。

当たった石鹸


下の階に芋のカフェがあったのでそこでやっとお茶する。

5月にオープンしたばかりだというお芋専門店。
ここは大当たりだった。
原宿ではどこもいっぱいだったのに、ビルの上でまだ新しいお店だからかお茶の時間帯にも関わらず席が空いていた。

内装も可愛い❤


そして本当に美味しかった!
お芋ミルクってありそうで飲んだことなかったドリンク。
お芋とミルクって合わないわけない組み合わせ。
お店は小さいけど可愛い。


昔原宿に髪を切りにきていた頃があった。そう、21歳の時横浜で社会人一年目を過ごしていた私は、ミーハーだった。そして、行くたびに髪形を変えていたのだ。調べると表参道ビブレの中のお店だった。本当に懐かしい。


このあと電車で渋谷へ向かい、娘が見たがっていたハチ公とスクランブル交差点へ。王道コースだろう。

上からも眺める


渋谷駅にも岡本太郎作品!

古着やアンティークを見たいというので高円寺へ。

駅前でイベントをやってて道に絵を描く


子どもの古着を扱うお店は東京でも少ない。
うちの近所には山ほどあるが、連れて行ったことはないのになぜか東京で古着を見たいと言う。
都会で子どもの古着が唯一置いてあるのは、つる・るるるさん行きつけの「たんぽぽハウス」だけのようだった。

結局娘は、シャツを4枚パンツを2枚購入し3000円もしなかった。安い!
ZARAは良く着てるけど、原宿系ファッションやナルミヤ系ファッションは苦手のよう。
140センチの子ども服ってあんまり売ってないので難しいのだ。

とてもかわいいアンティークのお店

欲しいものがいっぱいあったようだけど、重いものは買えないので我慢。

高円寺、はじめて行ったけどのんびりしていて良いところだった。今回私は買わなかったけど、素敵な古着屋さんも沢山あった。

可愛いお店は美容院?

とにかく娘孝行に徹した初日。
私は岡本太郎記念館でマスキングテープしか買ってない😅
これでこれからも私の旅に同行してもらえるかな。
最後は長女のバイト先で夕食を食べてから(長女はこの日違うバイトへ)長女宅へ。
まだ長女はバイト先から帰っておらず、欲しいものを聞いてスーパーで買い出ししてタクシーで向かったのだった。

長女とは夜にゆっくりと色々と話しが出来た。東京生活にもなじんでいるようで安心安心。心配していた観葉植物も元気だった😅

翌日の午前中は、長女が学校に行っている間、切り干し大根、ひじき煮、ハンバーグ、炊き込みご飯を作って半分は小分けにして冷凍しておいた。
自炊を頑張っているが最近お疲れ気味でマンネリ化しているようで、喜んでもらえたようだ。
世話を焼ける、甘えてくれるって幸せだな。

下の娘はめちゃくちゃ頑張って掃除していた😁


つづく







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