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鎌鼬(24.7.14)

ショート丈の服が好き。
典型的な骨ストのためウエストマークが欠かせず、かといっていつもインして出掛けるとお腹周りが窮屈なため、いかに楽に好きな服が着れるかを優先させてしまう。
自分の骨格に合いつつも楽に過ごせる服を探すのは大変だけど楽しい。形もいい上ドンピシャ好みの服を見つけた日なんかは例えでなく本当に小躍りしてしまうくらい。

そうして服を蓄えてるうちに、ある時洗濯物を眺めていると自分の服だけ他と三分の二くらいの丈で並んでいた。そこだけ切り取られたみたいに。
Twitterで「最近の服、クロップド丈ばかりだから店頭で見るとかまいたちに遭ったみたい」と見たのを思い出す。


かまいたちの生態って面白い。
説がたくさんあるが私が覚えてるのは三兄弟のイタチで、一番目が風を起こして人を惑わせ、二番目が傷を付け、三番目が壺に入った塗り薬を塗ってすごい速さで去っていくというもの。

何?イタズラなら二番目までで良さそうなものの、アフターケアまで充実してるのなに??なんだかいじらしく、憎めない。怪我させられるけど。

調べると自分の記憶は三人連れの悪神が近いみたい。
"最初の神が人を倒し、次の神が刃物で切り、三番目の神が薬をつけていくため出血がなく、また痛まないのだと言われていた。"(Wikipediaより引用)

この人たちも最後に薬塗ってる。
やってる事は普通に悪いから悪神なのかな。それともめちゃくちゃ悪いことして、罰として力をほとんど奪われたためこんなイタズラみたいな事しか出来なくなっちゃったとか…?
かまいたちのこともっと知りたいな。


あとは巨大なカマキリの説とかもあるらしい。
こうなるともう面白くなっちゃうな。
また明日。

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