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教えてもらえればラクなのに

現在履修しているData Visualizationの授業は、講義や必須課題が少ない。少ないからラクかというとそんなわけがない。必須のことだけを「こなして」いると何をやっているかサッパリわからなくなる。

講義では教授が「R言語を使ってこんなデータ可視化ができるよ」という話をさらっとする。探せばここらへんにリソースがあるよと軽く情報が与えられるので、それをもとに自学自習してね。この内容をマスターすればこの課題は解けるよ…という感じで、時系列データの処理・可視化や、座標参照系のあれこれなど、ひとつひとつヘビーなトピックを毎週学んでいく。一言でいうなら「学び方は教えてくれるけど、内容は教えてくれない」。

学部ではなく院レベルの内容なのだから、自分で学ぶのは当然といえば当然。だけど、これは、なかなか厳しい。手取り足取り教えてくれとは言わないけれど、もうちょっと「教えて」もらえればラクなのにな〜・・・と思ってしまう。泣き言をいってもしょうがない。リソースを漁って手を動かして学んでいくしかない。

しかし仕事でもドキュメントを漁ったり自分でテストして確認していく類の学びは日常だし、趣味のパラグライダーも最近は「教えてもらえる」フェーズを卒業しつつある。つまり仕事も趣味も、自己の裁量で動ける範囲が増えて、そのぶん自らの責任で学んでスキルアップをして危険回避をする必要がある・・・という状況にある。よい年した大人なんだから当然かもしれないけど、なかなか厳しい(ひと段落前と同じことを言ってる・・・)。

もう少し掘り下げてあれこれ書きたいような気もしつつ、心の余裕がない。焦らず弛まず、ひとつひとつ片付けていくしかない。

そんな2024年1-3月の近況記録。

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