見出し画像

マニラの鉄道

フィリピンへの渡航前に、マニラ鉄道について口コミを調べてみるとあまり良い評判ではありませんでした。

「手荷物検査があり、改札を通るのに1時間かかった」などとあり、かなり心配しましたが、渋滞の多いマニラでは有用な移動手段だろうと思い、挑戦してみました。

フィリピン版Suica

鉄道MRTのGuadalupe駅からAyala駅まで行きます。

1回乗車ごとにチケットを買う事も出来ますが、やはり複数回乗るならばICカードの方が便利であるので、フィリピン版Suicaである”Beep”を購入しました。

自動切符売り場で買えるのかわからなかったので、窓口でお姉さんに伝えて購入しました。

「100ペソね」と言われて、100ペソ(約260円)を支払い。

そのうち30ペソはデポジット?のようなもので、実際使えるのは残りの70ペソという説明をしてくれました。

窓口には5人ほど並んでいるくらいでしたので、それほど待たずに購入できました。

自動改札に並んでいる列は20メートルほどで、口コミに書かれていたほどの混雑はありませんでした。

改札の手前に荷物チェック機があり、そこにリュックを置き、無事に通過できました。

大きなスーツケースなどは、持ち込むことができない印象でした(確認していないのでわかりませんが)。

駅構内では反対ホームに渡れない

無事にチケット購入&改札通過をし、ホームに行ってみると、どうやら私が行きたいAyala駅方面とは反対方向に行く電車のホームの様でした。

ですので、隣のホームに移動しようとしましたが、日本でよく見るような地下道や陸橋がありません!

駅員さんに訊いてみると「一旦改札を出て、反対の改札から入らなければならない」と言われました…

駅構内に反対ホームに行く連絡通路は無い様です。

これは、”日本の常識”で「とりあえず改札に入ってから、方向を確認しよう」としていた私のミスです。

日本の常識が海外では通じない事を改めて認識しました。(電車を降りたAyala駅では、反対ホームに移動できるっぽい構造でしたが、確認しておりません‥)

反対ホームの自動改札から入ろうとするとエラーになるトラブルもありましたが、駅員さんに説明すると問題なく通してくれて、無事に電車に乗ることができました。

予想していたほど大変ではありませんでしたが、やはり簡単ではないと感じるマニラの鉄道でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?