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【光る君へ】第5回『告白』

切ない…
なんて切ないお話なんでしょう。

まひろは
三郎と会う約束をしていなければ、
走り出さなければ、
母は殺されずに済んだ、
と自分を責めているし。

道長は
まひろと会う約束をしていなければ、
兄を苛立たせていなければ、
まひろの母は殺されずに済んだ、
と自分のことを責めることになりそう。

六条でのふたりの告白のシーンが
切ないけれどとっても良かった。
顔を覆って泣きじゃくるまひろが悲しくて、
幼い頃のまひろのようで。

直秀の「帰るのかよ」は本当にそう。
そこはぎゅっと…ぎゅっとしなさいよ。

直秀は道長に
「あの娘に近寄るな」って言ったりするものの、
まひろが六条にいるってことを伝えたり、
なんだかんだ2人を引き合わせてるし、
今後どんな感じで関わっていくのかな。
フクロウの真似もお上手。

兼家が晴明を呼び出し、
ご懐妊疑惑の忯子とその子を呪詛せよと
パワハラ。
あの灯を消すと暖簾の向こう側にいる
偉い人たちが透けて見える効果はなんですか!
平安のマジックミラーか!
考えた人すごい!しかし圧が怖い…!

しかし兼家の、
道長がまひろの母の真相を知って
道兼を問い詰めて殴りかかったのを見て、
「道長に熱い心があったとは知らなかった。
 これなら我が一族も安泰じゃ!ははは!」
って笑い出すのはヤベェやつ。
どういう神経をされてらっしゃる?
マイペースな穏やか三男の道長は
これでいろいろ変わっていくのかな。

来週は清少納言が登場っぽい!
楽しみ!

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