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【光る君へ】第10回『月夜の陰謀』

まひろと道長、
頼むから結ばれてくれーーーと
切に願ってはいたけれど、
あーこんな形で結ばれちゃうのか。
「しあわせで悲しい」
切ないし悲しい。

道長のまひろへの愛が
なんだろうな、ちょっと拗らせてきてるというか
メンヘラっぽくなってきたような。
なんだかいきなり強火になったな!
都を出て2人で生きていこう
なんて言う道長に対して、
行かない。道長には世を変えてほしい。
直秀みたいな死に方をする人を無くしてほしい。
それをずっと見ている、って返すまひろ。
まひろは冷静すぎる…いくつよ。
好きな人から駆け落ちを提案されたら
…行ってしまいそう、私なら。

和歌で想いを送る道長に対して
漢詩で志を返すまひろ。
その意味を行成に相談する道長。
人選がさすが!!
これ公任とか斉信に相談してたら
「漢詩で文を送る女なんて鼻につく」とか
言いそうだし、
道長の好きな人が誰かの探り合いになって
相談どころじゃなくなりそう。
Twitterでチラホラ目にするんだけど、
行成くんは道長のことが
もしかして好きだったり?
いつも道長のこと熱い眼差しで見てるよね。
平安F4の女性品定めのときも
行成は話にのってこなかったし。
まあ好青年には間違いない。

いよいよ花山天皇が出家。
兼家と息子たちが出家させる手順の企み。
三兄弟に加えて道綱も招集。
道綱は自分の父親がこんな恐ろしい計画を
立ててるなんてきっと知らなかっただろうし。
今までやってきたこととか知ったら
腰抜かすだろうな。
寧子も兼家がこんなことを企んできたって
しらないだろうし、
むしろようやく道綱が三兄弟と同等の立場に
なれたんじゃないかって喜んでそう。

道兼と花山天皇の出家への道のり。
女物の着物を被せて門へ向かう道中、
内裏の女性に見られそうになって
咄嗟に抱き寄せるところが、
なんだかキュンとしてしまった。
道兼のオス仕草…
それにしても出家までの流れで
たまに尻込みしてしまいそうになっても
道兼はうまく言いくるめていて、
花山天皇の懐にもう入り込んでいたんだね。
忯子の手紙を持ち出せなかったのは
ちょっと可哀想だったな…
忯子との思い出の品を一つでも持って
出家してほしかった。
剃髪を終えた後に、
「おそばにお仕えできて
 楽しゅうございました」って悪い顔する
道兼ーーーー!!!お前ーーーーー!!!
すごく好きです。悪い顔が美しくて好きです。

次回はなんだかまひろが大変な様子。
為時の職のためかな…
次回も楽しみ!

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