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【光る君へ】第12回『思いの果て』

ここ最近の光る君へはしんどいな。
胸が締め付けられるシーンが多くて辛い。
まひろは
「妾でもいい。道長以外の妻にはなれない。」と
決意したのに、
まひろの言葉を聞く前に
「左大臣家の一の姫に婿入りすることが
 決まった」なんて聞いたら、
「妾でもいい」なんて言えるわけないじゃんか。
しかも相手は倫子…もっと言えない。
道長の本音は「妾でもいいと言ってくれ」なんて
どういうこと…!!バカ道長!
せめてそれをちゃんと言いなさい!!

道長、前回まひろに妾になるのを断られて
その足で兼家に倫子に婿入りの話を
進めてくれるように頼んで、
今回はまひろと逢ったその足で倫子に
会いに行って…
なんというか、少し違うけど、
本命の前に浮気相手と会うような
なかなか嫌な男の象徴のような動きをしてるな。

宣孝はまひろの婿探しを
熱心にしてくれているけれど、
いつまひろと結婚するんだろうな。
まひろと宣孝がくっつく雰囲気がまだまだ
全然無いんだよな。
宣孝はまひろと結婚したら周囲に
めちゃめちゃ自慢してほしいな、
道長の耳にも聞こえるくらいに。

左大臣がずっと不憫でオロオロしてて
可愛かったな。
兼家が左大臣に道長の婿入りを
お願いしているのに、圧が強い。パワハラ。
たたみかける「此者道長也」の文!強引!
さらにまさかの婿入りにノリノリの倫子。
「道長様をお慕いしております」と言う倫子に
愕然とする左大臣が可哀想で可愛い。
猫にしか興味無いと思ったのに!!
娘が本当に可愛くて可愛くて
しょうがないんだろうな。

庚申待の夜。
道長はまひろに逢ったその足で倫子の元へ。
そもそも庚申待の夜、
基本的には外出しないで家に
ずっといなきゃいけないのに、
そんな夜にやってきた道長。
しかも文も寄越さずに。
穆子も倫子と道長の結婚にノリノリだったから
許したけど、なかなか無礼。
御簾をくぐる道長の指が!色っぽい!!
ガサツじゃない、繊細な感じもある。
からの、倫子の押し倒し!肉食系姫様!
押し倒されていく道長の顔がなんとも言えない。
絶望のような。自分で決めたことだろ!

次回、定子の成長が著しい!!
そろそろ幸せなほっこり話が見たい…

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