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【光る君へ】第9回『遠くの国』

あーーーーーーーーーもうーーーーーー!!!
悲しい!悲しすぎる!辛い!!!
ドラマの登場人物の死がこんなにも辛いの久々!
こんなにもあっさり、人の命が軽く扱われる。
悲しい。なんで?なんで?

やはり遠くの国とは遠くの国でした。
嫌な予感はしていたんだ。
いつかはきっと直秀は死んでしまう気が
していたのだけど、
それがこんなにも早いなんて思わなかった。
友人の遺体をまひろと道長が埋める…
そんな2人の共同作業悲しすぎる。

直秀は土を握っていた。
抵抗したのかな。無念だったろうな…
散楽のみんなも鞭打ちくらいで終わるだろうと
思ってたもんな。まさかだよね…
道長が扇子を握らせたのは
盗賊としてではなく、
芸に生きた者として弔いたかったから、
というのをTwitterで見て、さらにしんどい。

道長の慟哭。
自分が余計なことをしなければ、
散楽のみんなは殺されずに済んだのに…
賄賂が裏目に出た。
実際に手を下したのは別の人だけど、
自分の行いのせいで大事な人が亡くなる、
まひろと道長の共通項ができてしまった。
泣き崩れる道長を支えるまひろ。
こんな悲しいハグ見たくないよーー!
まひろの着物についた土を払う姿も
なんだか見てられなかった。

いつか公任や斉信から
「あの弟は元気にしているのか」とか
聞かれてしまうのかな。
道長は「病で亡くなった」とか
「海の見える国に行った」とか言うのかな。

毎熊克哉さん、
昨年のどうする家康でも亡くなるシーンは
無かったけど1話だけの出演だったので、
次に大河ドラマに出演される際は
幸せに生きていく役であってほしい。

兼家はずっと起きていた!
あの晴明のお祓いで
忯子の霊が降りてきて道長の首を絞めてたとき
アンタどんな気持ちだったのよ…
兼家が策略を話しているときの
四兄弟の表情がそれぞれでとても良かった。
道隆は父親を尊敬するような眼差し、
道兼は全部知ってましたのしたり顔、
詮子は不服そうで、
道長はなんだか読めない感じ。
それにしても兼家恐ろしい。
もっと恐ろしいのは晴明だけど。

道兼の痣も自演だった。
そんなに自慢げに話さないでくれよ…
ただ花山天皇は信じてしまった。
純粋なんだな。
次々に新しい女性が入内してきても
忯子のことをずっと愛している。
そんな天皇の気持ちをまるで無視して
早く子を作れと女性を入内させ続ける
義懐もひどい。

今回はなかなかに気持ちがすり減る回だったけど
乙丸と百舌彦のコンビが可愛かったな。
乙丸足速い!
実資もここ最近はずっと義懐にプンスコしてるし
また奥方に「日記に書け」って言われてる。
惟規の「ひとつわかった」も可愛かった。
温故知新だろうな、私もそう。

次回もなかなかハードな!
え!道長とまひろ!え!ってなりそうな回。
大河ってラブシーンOKなんですか……?
ただしばし直秀ロスが続きそう。

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