ぼっち・ざ・ろっく！劇場総集編Re:凱旋舞台挨拶行ってきたよ

こんにちは、蟹です。今日はぼざろの凱旋舞台挨拶を見に行ってきました。
劇場総集編の内容については正直皆様「知ってはいる」と思いますので、舞台挨拶の方をレポを中心に書いていこうと思います。雑にメモったものの意訳ですので、もちろん細部は異なります。あしからず。

TOHOシネマズ光の森

午前11時頃、のんびり電車に揺られてやってまいりましたのはTOHOシネマズ光の森。日本で最もアツい町、菊陽町にある映画館で、数多くの深夜アニメの放映や舞台挨拶が行われた熊本のアニメカルチャーの聖地でもあります。現地には20分前に着いたのですが、いつもの100倍くらいいるんじゃないかと言うくらいの人人人。めちゃくちゃ人でごった返していました。

あいさつ

しょっぱなから「光の森ってこんなに埋まるんだ」と失礼極まりない地元disコメントからスタート。
「ただいまだからお帰りで返せ～」とおかえりを求め、観客から温かいお帰りの声。
「自分がを主演で携わった作品の舞台挨拶で実家に帰ってくるのは考えも及ばない事だった」
「初めての熊本に来たスタッフに大イキリで案内した」
「実は震災があってから入るのは初めて。熊本城が凄い事になってるのを知らなかった。震災の前に上京しちゃったから、その後の熊本を知らない。たくましく自分の地元が、より暖かくなっているのが誇らしく思いました。」
と、上京して東京人になった後の熊本に思いをはせていました。挨拶中の水も、熊本城で買ってきた水を持参されていました。

本編の感想

「ご覧になったばかりですがいかがでしたか？」とのコメントに観客からは割れんばかりの拍手。
マナー映像について、「スズキハルカさんにコンテから作画まで全部、皆大忙しなのにやってくれるんだ」
「収録の時は、私だけ仲間外れ…されたと思うじゃないですか。紗弓が私を待ってくれてて、取り終わってるのに一緒に撮ってくれた。だから紗弓さんのボイスだけ2個あるの。」と、収録時の裏エピソードを語られていました。
新規楽曲については、「月並みに輝け、こんなにいい曲があるのに、私も結束バンドのメンバーなのに知らなかった、許せない」と、いつものプロレス青山節。
「まだ結束バンドに出会う前の映像だったと思うんですけど、ポニーテール喜多郁代、1時間くらい語りたい。山田のちょっと生き生きとしていない表情があんな短いカットで分かるのすごい。」と作画を絶賛。
「EDもよよよのよでしたよね！」→盛大な拍手
「育美と紗弓と音羽さんと見てて、EDが流れた時に育美さんがこう（泣いてる）・・・やってるのが分かってそれに泣きそうだった。」と振り返りました。

光の森の話題

「光の森は休みの日に家族と行くところだった。今も浮かれ気分。」
「三里木のジャスコで職業体験してたの。隣駅で。もうジャスコじゃないか。」
「東京に帰ったら銀座の話しかしないけど、ここだと三里木の話ができる」と、学生時代の光の森の話題を出しながら、地元トークで盛り上がっていました。

THE FIRST TAKE

「昨日のファーストテイク見た人？見てない人？」→1割くらい見てない。
「やばい、信じられん。必修科目だろ。」
「普通にプレミア公開酔っぱらって見逃したんですけど」
「長谷川育美ですとか言わないの、結束バンドだから。」
「山田リョウが水野朔で良かった。伊地知虹夏が鈴代紗弓で良かった。長谷川育美が喜多郁代で良かったなって、酒飲み号泣不審者が。。。メンダコみたいに熊本のどこかの居酒屋で溶けてた。」
「月何十本もアニメがある中で、たった一つの作品が劇場総集編として作っていただけて。私が立っているのは当たり前の事じゃない。皆さんと会えたことが宝もんですし、皆さんもぼっち・ざ・ろっく！が一生の宝物であってほしいと思います。」と関係者各位に思いを寄せていました。

今後のぼっち・ざ・ろっく！

「後編のちょっと前にロッキンがありますし、これの何倍人がいるんだろう、もう十分だもん。こんだけ人がいてくれればうれしい、うれしすぎて台本読んでない、まあいっか。」
「Zeppツアーもあります。応募する人？応募するだけはタダなんで、全員手を挙げてほしい。福岡まで新幹線で32分くらいで着きますからね。」と少し興奮気味。

さいごに

「光の森の控室に入った瞬間、いらっしゃいませコメントの中に、青山さんは熊本の誇りですって。あ首傾げてる人いる。私がなんかしたら熊本が汚れる。背負った気持になりました。皆さんも背負ってます。民度いい町にしていきましょう。」
「実は母が声優になって初めて買ってくれた服。10年前の服です。アラサーですけど膝出していいですか？ハレの舞台に、思い出の詰まった服で出て、新しい思い出を刻むのも悪くないかなと。」
「まだまだ結束バンド沢山盛り上げていきたいんで、この地熊本から愛を届けてくれると嬉しいです。帰ってこれて幸せでした。」
と、舞台挨拶の裏で起こったエピソードを交えながら、終わりの挨拶とされていました。

T・ジョイ博多

TOHOシネマズと直結している光の森駅の隣駅、武蔵塚駅から高速バスに揺られること2時間、博多バスターミナルに到着しました。
光の森からだと、新幹線と比べ10分少々所要時間が増えますが、ほぼ半額で福岡まで行くことができます。本来は1時間半で着くはずが、事故による渋滞で30分遅延しました。

まぁそんな形で博多駅。休日と言うこともありバカみたいに人が多い。コロナ前来た時はこんな事なかったんだけど、めちゃくちゃ混雑してました。
熊本と変わらず映画館も激混みしてたのでとりあえず飲み物だけ買って開演から2分遅れで席に着いたんですけど、もうよぴちゃんいる！やばい。ちょっと焦りました。

あいさつ

まず、出身チェックから。
「福岡の人ー？」→半分以上挙手
残りの他県民に「何で来た？新幹線？西鉄バス？そらそうか。西鉄バスは福岡県民も乗るか」と自分自身にツッコむ青山さん。
「福岡は熊本人としても誇りに思います、」
「学生の頃（WUGちゃんの頃）、声優のレッスンに西鉄バスで行ってた。新幹線では行けなかった。高くて。」
「アクロス福岡。コーラス部の大会で行ったんだけど、コンサート以外何するの？」→「パスポート！」「習い事！」と返答が予想外の返答にびっくりしてました。

本編の感想

「劇場総集編まだ見てない人ー？」→半分以上が未視聴。
「まぁそうだよね。2回以上見た人？？3回？4回？え、4回！？」
半分の未視聴勢に対して「…じゃあ新曲は、、、新曲って言っていいんだっけ？」と自信をなくして慌てて台本を確認されていました。
「皆さん、総集編ってここからここまでをギュっとしたんでしょ？って思いますけど、そこから始まるんだ！ってなる」
「TVアニメ見た事ない人ー？え、いる！ネタバレできない。私が後藤ひとりの声優であることはわかりますよね？」
「音楽がすごく良いので、映画館のいい環境で届けられるのが素晴らしい」と、劇場総集編ならではの良さを語られます。実際、劇中バンドや1号2号のセリフなど、本編に被さりあまりテレビでは聞き取れない所もしっかり聞き取れましたし、演奏シーンのリズム帯の低音や山田のコーラスなんかもより良く聞こえました。

映画のグッズ

「パンフレット買ってない人いる？」→大部分が未購入。キレ散らかす青山さん。その後観客に行列が凄くて諦めたからと宥められました。
「バンドメンバーのインタビューが載ってる。バカなちぃ」進行そっちのけで黙々と読み進める。
「はまじ先生と瀬古口さんのインタビューも載ってる。よかったらみなさん買ってね？」
「エピグラフ貰った？」→観客無言
「うんとかすんとか言え！」
またキレ散らかす青山さん。
「読んだ？」→観客無言
「うんとかすんとか言え！」
「まだ読んでない？今読んでいいよ」
情緒不安定になる青山さん。

ぼっち・ざ・とーく！ライブ　

「ふざけてた時、あながち間違ってないって言ったのスルーされたけど意味わかった？」
・ぼっち・ざ・とーく！ライブ1:17:21の所、「エビフライさくさく」の時の事だと思われます。なんとなく分かりましたが、よくわかりませんでした。

ぼっち・ざ・ろっく！展

「ぼっち・ざ・ろっく！展行く？」→大部分が挙手
「嬉しい！！！！！！！」
あまりの嬉しさに踊り狂う青山さん。そ
「全国開催は東名阪、福岡はいっつも飛ばされる。何で福岡に来ないの！？阪急、博多駅から降りて直ぐなのに。福岡空港から二駅だよ！？めちゃくちゃ便利いいのに、熊本空港めっちゃ便利悪いんだから！」と、九州でアニメイベントが少ない事に不満を漏らします。
「阪急のぼざろ展を盛り上げて、九州が当事者になって…これが怖いって言われるんだよね。でも嬉しい。」

さいごに

「半分地元のここでお喋りできて、みんな笑ったり白けたり、直の声が聞ける。明日からの舞台挨拶も元気に駆け抜けられるように頑張ります。」
「一人で舞台挨拶に立って、いつもは3人に助けられてる、考えさせられる」
「熊本でもそうだったけど、泣くかなと思ったけど、回さなきゃ…って」
と、MCとトークを一人でこなす大変さを語っていました。
「これからも尽力して行きます。最後に、せーのでセンキューって言ってね？」→観客無言
「うんとかすんとか言え！」
最後までキレ散らかす青山さん。
深々とお辞儀をされ、ノッシノッシと優雅？に舞台を後にされました。

帰路

さてさて、終わった時にはもう20時です。翌日は仕事でしたので、うどん食べて帰りました。博多バスターミナルから乗ろうとしたら満員だったので、わざわざ天神まで行きました。
帰り着いたのは23時過ぎ。2公演見て回ったので中々に疲れましたが、青山さん他スタッフは3回行動でしたし翌日は新宿でしたし、我々以上にお疲れだったと思います。お疲れ様でございました。