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4年間ありがとうございました


最終戦終わって、チームの活動も終わり、だいぶ遅くなりましたが、今シーズンも熱い応援ありがとうございました。
今シーズンはここ数年昇格まであと1歩、2歩の成績を残した中、多くの方の期待もあった中での12位という不甲斐ない成績で終わってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今シーズンも新型コロナウイルスの影響もあり、思うような応援、観戦などが出来ない中でも精一杯の応援をして頂き本当にありがとうございました。

熱い応援が伝わっていた中、それに応えることが出来ずに悔しい気持ちでいっぱいです。


そして、ガイナーレ鳥取に関わるすべてのみなさん4年間ありがとうございました。
契約満了で退団ということで、個人としての結果、チームとしての結果などいろいろあると思いますが
4年間もいて、試合にずっと出させて頂いたにも関わらず昇格することが出来なかった
という結果が全てだと思います。
おこがましいかもしれないですけど、そうした責任を取れたと勝手に理由づけしてるので
その点については良かったかなと思っています。


契約満了のリリースのコメントでも書きましたが、
前所属していたチームを契約満了になった後、一度はサッカーを辞めようとも考えていた中で、呼んで頂き、4年間もプレーできたのは本当に嬉しかったです。
なんとか昇格して恩返ししたかったのですが
実現することができず、悔しい気持ちでいっぱいです。

プロに入ってからなかなかどのチームでも試合に出続けることができなかった自分を受け入れて下さり、4年間たくさんの試合に出させてもらうことができ、
またガイナーレ鳥取サポーターのみなさんの前で戦えて本当に幸せでした。
特にホームの試合では、最高の応援、雰囲気のお陰で体がすごい動くなと思っていました。
その中での試合は最高に楽しく熱くなれました。

2018年3位、2019年7位、2020年5位(ガイナーレ鳥取J3最多勝ち点)
と昇格争い出来たことや人生で初めてキャプテンを務めさせて頂いたことなど多くの良い経験ができました。

当たり前なことですが、サッカーをやっている中で、サッカー的なことチームという組織的なことなどで大変なことは本当にたくさんありました。
そういったことも自分を成長させてくれる経験の一つ一つとなりました。

サッカーは個人としての結果、チームの結果両方大事ですが
チームが結果を出すことで自分の価値が高まる、その中で個人がなにをすべきか、所属しているチームに忠誠心じゃないけどそういった気持ちを強くもって戦うといったことの重要性を4年間いたこと、完全移籍でいたことで学べました。

また、ガイナーレ鳥取は恵まれていることばかりではなく、問題もあり、足りないことも多いチームですが、
そういったことを乗り越えていくには、謙虚にサッカーを探究していくことだったり、強い向上心だったり、ひたむきさだったりがとても大事で、そういったことを体現出来ているときは強いと思います。
今年はそれが足りなかったのかもしれません。
また、勝ったり負けたりを経験する中で勝つためにそういったことの重要性を学べたのも大きかったと思います。
そうして学べたものを大事にしてこれから生かしていきたいと思います。


最終戦のあと審判の方に「今日で最後だから」とボールを頂きました。
引退するわけじゃないのに本当に嬉しかったです。
こういった優しい方が鳥取にはたくさんいました。
そうした優しい方々にたくさん出会えたのも本当にありがたいことでした。
ガイナーレ鳥取にいたことで出会った方々、その全ての人に感謝しています。


4年間ありがとうございました!

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