試合に出れない時に考えてること


まず、自分のなかでサッカーに限らず全てにおいて行動する上での基本的な考え方で

自分がコントロール出来ること
コントロール出来ないことを区別して
コントロール出来ることに思考、意識を向けて行動に移すというものがあります。

コントロール出来ないことに対して悩んでもどうすることも出来ないので
そこに費やす時間と労力は意味がないと思うからです。


それを試合に出ることに当てはめて考えると
まずコントロール出来ないことは
試合に出ること
です。

コントロール出来ることは
試合に出るための行動
です。

試合に出るかどうかを決めるのは僕ではないし
それは僕の仕事ではないことであって、
僕の仕事はサッカーをプレーすること
良いパフォーマンスをすることで
それを他者がどう評価するかは自分がコントロール出来ない領域です。

例えば、仮に
監督が代わったとして、
前監督の下での試合と新監督の下での試合のスパンが一週間あったとして
スタートで出る選手が全員代わるとします。

その場合新監督の下で出る選手が、前監督の時に出てた選手より一週間で急に上手くなったわけでもなく、
前監督の下で出てた選手が急に下手になったわけではなくて
評価する人が変わったということです。

だから、自分が下手になった、ダメだから出れないと
考え込みすぎて落ち込んだり、自信をなくしたりして悪い影響が出ることはあまりよろしくないことだと思います。
(逆の場合もです)

外からの評価で自信を無くしたり逆に自信を持ちすぎたりする必要はないということで、
それよりも自分自身の評価を大切にすること、
そうすればどんな状況であっても現状をしっかり把握しながら自分を見失わないでできると思っています。
試合に出てるから、勝ってるから有頂天になる
試合に出てないから、負けたから絶望的な気持ちになる
という風に外からの刺激に振り回されると
自分で自分を振り返る習慣は付かないし精度も上がってこないし、精神的にも良くないし、現在地もわからなくなります。

ただ主観は基本的に自分に甘く出来てるのでその辺は注意しなきゃいけないとこで、
逆に外からの刺激は現実以上に自分を落ち込ませることがあるのでそこも注意しなきゃいけないとこです。
(人によって違うのかな?)

さらに、気を付けなきゃいけないと思うのが
自分の評価と他者の評価をどちらにも針が振れすぎないように気を付けること
人によって評価が違う、評価する人が変われば変わることも事実だけど
現時点での評価も事実。

「評価する人が変われば自分は評価されるだろうし今は評価されなくても問題ない」という風に自分の評価だけで判断するのは違う
「今評価されてないから自分はダメなんだ」という風に外からの評価だけで判断するのも違う
両方大事でその両方のバランスが大事かと思います。

今は全く無くなりましたが
昔は同じポジションの選手のパフォーマンスに左右される(ミスして欲しいと願ったりなど)ことがありましたが
それを思っても超能力者じゃないので実際に起こるわけではないし
同じポジションの選手のパフォーマンスが悪くても自分がパフォーマンス悪かったら意味がなく、

逆に同じポジションの選手が最高のプレーをしても
自分がそれ以上の最高のプレーをしたら試合に出れるわけで
(ただ、現実はそうでないことがよくあると思います。)
そもそも周りと比較することではないし、
一人一人良さが違うので比較できるものではないと思います。
自分が出せる最高なものを出せるように努力することが大事で
それを出しても出れなかったとしたら
現時点ではそれ以上できることがないわけで
最高をさらに上げてくしか今後出来ることはない。

つまり問題や解決手段は常に自分の中にあるということです。

僕はこうして順序立てて考えるのが癖でもあって
こうして考えないとなかなか自分の中に落ちていかないことよくあって、グダグダと書きましたが
全て当たり前のことで

要は
目の前のことを全力で頑張るということ
です。

その一言を長々と書いただけです。


あとは他には昔からの変化としては
チームが勝ったときにちゃんと嬉しいと思うこと
ただ嬉しいと思う反面悔しさは当然あるけど

選手は全員頑張ってるし
それを知ってるので
頑張ってる選手が躍動して勝ったり、いいプレーしたりするのは素直に嬉しいことです。
そこは自分が出れる出れないとは関係のないことなので。



こんな感じで考えてることを文章にしてみましたが、改めて難しいなと感じました。
わかりずらくてすみません。
残り9試合頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?