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つみたてNISAを始めてみた
つみたてNISAとは、何か説明します。
まずNISAとはNippon Individual Savings Accountの略で、NISAという口座の中で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品の利益が非課税になる制度です。
つみたてNISAは、いわゆる投資信託で、毎日もしくは毎月一定額でNISAで指定された商品の中から選択したものを買い付けしていくシステムになっています。
私は楽天経済圏を利用しているので、楽天証券でつみたてNISAを始めることにしました。楽天ユーザーは、楽天証券を使用すると楽天市場での倍率がアップするので、楽天ユーザーは楽天証券をお勧めします。
私は、つみたてNISAは2020年9月に開始しました。
最初は勝手も分からなかったので、毎月1000円から始め、買い方や操作感に慣れようと思いました。
そして薄給の研修医時代を経て、医局に入局した2021年4月より給与も増えたので、本格的に投資信託にお金を回すようにしました。
今日までの推移を示します。
約1年間で投資額の7%である17,602円の利益(黄色枠)が出ました。※グラフが減っているのは投資方針の変更により一部売却したためです。
本来であれば、この17,602円に20%の税金がかかるため、手元に残る利益は14,081円になりますが、つみたてNISAでは非課税なのでそのまま17,602円が貰えるのです。
いかがでしょうか?
実際に得をしているので、これは確実にお得と言えます。(語彙力なくてすみません)
このように、つみたてNISAは
利益に対して税金がかからないことが最大のメリット
なのです。
そして、次に大事なのは
どの商品を選ぶか
です。
実は、投資商品を選ぶ際にまずは、
自分と向き合わなければいけない
のです。
それはなぜかというと、
投資商品ではそれぞれリスクとリターンが異なる
ため、
自分のリスク許容度を知る必要がある
ためです。
リスク許容度に関しては下記の動画を参照してください
暴落してもいいからとにかく大きなリターンが欲しい。
リスクを最小限にして安全な投資をしたい。
その中間くらいで運用したい。
様々だと思います。
まずは自分の性格を考えて、かつ自分がどれだけのリスクを許容できるのか、じっくり考えてみてください。
そしてじっくり検討した結果、私は
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
をメインで投資することに決めました。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とは、三菱UFJ国際投信株式会社が運用する投資商品で、米国大型株で構成するS&P500指数に連動することをめざすインデックスファンドを指します。 中長期で経済成長が期待できる米国の主要産業を代表する約500社にこれ1本で投資できます。
簡単に言うと、これひとつでアメリカ全体の超優秀な上位500企業(GoogleやApple、Amazonなど)の株主になることが出来ます。
そしてこのS&P500指数は恐ろしく長い歴史があり、その中で何度も暴落を経験しながら、長期的には右肩上がりの成長をしてきました。
これがS&P500指数の株価の推移です。つまり、アメリカ全体がこのチャートのように経済成長を続けていることがわかります。
これはめちゃくちゃすごいことです。
それでは日本はどうでしょう。
これが日本の代表的な指数の日経平均株価です。
どうでしょう。日本の経済成長期はすでに終了し、成熟企業のみになってしまっているため、株価は右肩上がりとは言えません。
つまり、
日本は長期投資の対象としては不適切
なのです。
このように右肩上がりに成長している国はアメリカしかないことが、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をメインで投資する
ことの理由です。
ただし、リターンが大きく狙える分、リスクも大きいためリスクも知っておいたほうがいいです。
内容に関しては下記を参照してください。
私はリスクを大きくとって、かつ長い歴史の中で確実に良い成績を残してきた、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を運用しています。
また一つ重要なこととして、
GDPと株価は相関するということ
です。
アメリカは人口がこの先も増加が見込まれており、かつGDPトップを維持されるといわれております。
GDPにおいて上位の中国や日本は、人口の減少が見込まれるためGDPは下降の一途をたどるといわれています。
これらの情報を踏まえて、あなたはどの国に投資をしますか?
よく考えて、自分の未来を託してください。
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