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ほとんどの人は民間医療保険は必要ない?公的医療保険って実は最強だった!?(シリーズ2)

健康保険

 おっす。カネすっす。今回は健康保険について説明していくぜ。
 まずはおさらいから、健康保険に加入している人たちは、会社で働く人たちやその家族、一定条件を満たす契約社員やバイト、パートの人たちだったよな。ちなみに、国民健康保険は自営業者やフリーランサー、農林漁業者とその家族、学生など、健康保険や後期高齢者医療制度の対象外の人たちだったよな。ここを押さえておけば、医療保険の半分は理解したも同然だぜ。

保険者ってなんじゃ?

 健康保険には保険者がいてな、民間保険でいうところの保険会社みたいなもんだ。全国健康保険協会(協会けんぽ)と健康保険組合(組合健保)に分けられるんだ。

保険料ってどのくらい?

 保険料は協会けんぽと組合健保で多少違うけど、協会けんぽのことを知ってれば大丈夫。保険料はみんなと事業主が半分ずつ負担してるんだ。半分を事業主が負担してくれるってすごくお得だろ?50%オフだぜ!しかも、みんなの家族(被扶養家族)は無料(免除)だ。信じられないかもしれないが本当の話だ。そして、産前産後休業や育児休業中の保険料は本人と事業主負担分も免除されるんだ。
 保険料の計算方法は【給料・賞与×保険料率】だ。(ただし、給料=標準報酬月額、賞与=標準賞与額という疑似金額で計算されるんだ。)

注意点

健康保険は仕事による病気やケガが対象なんだ。じゃあ、「仕事で病気やケガになったらどうするんだ?」って思うかもしれないが、その時は労災保険ってのがあるから安心してくれ。

今回はこれくらいで、次回は健康保険の給付内容について説明するから楽しみにしててくれ。

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