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罪悪感は、無い。その場の空気ってやつを優先したまでだ。

誰にも見せる予定のない日記帳に「闇堕ちした世界線の金城」というタイトルで色んなことを書いていたらすげえ楽しかった。あくまで闇堕ちした世界線のぼくの考えてることなので本音もフィクションも交えた上で自分の中の闇がいっぱい出てきた。小説家とかが悪役を描く時ってこんな感じなのかなとか思った。
音楽専門学校のボーカル学科に通っていた頃。7人くらいの小編成のクラスで先生が「ボーカリストとして何か気をつけてることある?」と聞かれて「歌う前の日はよく寝ること」と答えた。隣にいた友だちは「特に無いです」て言ってて、他のみんなは「辛いものを極力食べないようにしている」とか「鼻呼吸を心掛けている」とか「毎日かかさずボイトレをする」と言っていたし、余裕で全員ぼくより歌うまかった。でも今も歌ってるのぼくと「特に無いです」だけだわ。
この前ひとりカラオケでサンボマスターの『世界はそれを〜』歌ってたら歌詞が良すぎて涙がボロボロ溢れてきて、それでも歌い続けてたら最終的にビブラートの点数だけが爆伸びした。あと、L'Arc〜en〜Cielをモノマネしながら歌うとピッチが安定することがわかったのと「KENのギターソロはカラオケ音源には決して再現不能」であることを再確認できた。
月に一度くらい行く整骨院の受付の女性から「金城さんこの前商店街の中で自転車押してましたよね?声かけようか迷ったんですよ!」て言われてもう何年も商店街で自転車を押した覚えはないけど「え〜!次は声かけてくださいね!」て返しておいた。罪悪感は、無い。その場の空気ってやつを優先したまでだ。
radikoのアプリがアップデートされて見た目もスタイリッシュになってハッシュタグ機能で新しい番組との出会い方なんかも増えたんだろうけど、ぼくが求めているのは10秒スキップボタンとタイムフリー機能に設けられた「一度再生しはじめると24時間以内に聴き終えないと2度と聴けなくなる」という謎の制限の撤廃だ。60秒戻しボタンをいつ使えばいいんだよ。
遊戯王のカードを4年ほどガチでプレイしていた経験は凄く貴重だったと思ってる。大人になってから本気で遊んだことのある人とそうじゃない人とでは絶対に埋められない壁があると感じることが増えたから。あと単純にあの超複雑なルールと環境を理解していく過程を一度経た決闘者(デュエリスト)として、今の環境などを時々チェックして楽しむという半引退決闘者(デュエリスト)の嗜みも味わうことができるから。

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