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資格商法に勧誘された話①

しばらく間が空いてしまいました😅。
年度末から年度初めの慌ただしさもやっと落ち着き、また、昨年末から駆り出されていた急な仕事も撤退への筋道が立ち始め、やっと今週から心と時間に余裕ができてきたところです。

今日はお金を稼ぐ方向性でなく、詐欺られないようなディフェンスっぽいことについて書いておこうと思います。

昨年暮れにとある資格商法に勧誘され、激詰められたもののなんとか断りました。その後、その団体がどうなるか時々観察していたのですが、どうも飛んだような感じになってきたので、もう時効だろうと一連の流れをまとめておきます。

勧誘に悩んでいる方が何かの検索で目にして、誰かがお金を取られなくて済んだら良いなと思います。

①どんな団体か 
私が勧誘されたのは農業系の団体でした。
(訴訟や関係者からのクレーム回避のためぼやかします)

②誰から勧められたか
職場の直接の上司からでした。40人ほどの部署のトップですが、一昨年まで私はその上司とペアで業務を担当していたので、わりと仲が良い方でした。

③勧誘の最初のアクション

個人的にお茶に誘われました。わりと強引なスケジュール調整と、大事な話があるという割にはLINEで概要を教えてくれないのでここでまず「ん?」と少し思いました。

会って話したい大事な話がある、とメッセージを受けた時は「概要を教えて」「何系の話し?」とよく聞き返しています。親族にすらやってます。(おすすめです。)

法律系の資格持ちなのでわりと相談を受けることが多く、自分の中で事前に情報を整理しておきたいからなのですが、ここでぼやかされるけれど、会いたいという時はあれ?となります。

だいたい、相手も勧誘だということは言ってきませんが、心の準備や引き伸ばし、周りへの相談ができます。

この時も「文字だと説明が難しい」等々言われましたが、六法全書のような法律書ですら文字で書かれているのだから、文字で説明難しいとしたら、書き手の語彙力の問題か、証拠に残したくない何かか、呼び出しが目的かです。多分。

④実際の面談の様子

しばらくは近況など話していましたが、途中から「私は2級技能士を仕事の同僚だと思ってない、友達だと思ってるからこれからは〇〇と呼ぶ。」等々、NHKの中学生日記…?的な話をされましたが、「ありがとうございます😊」と場の空気を濁さずとりあえず話を聞いています。

だんだん、商品に関連する領域(今回は農業)の話になってきて、
「野菜って普段どう買ってる?」
「実は最近、野菜とか農業に興味あって」
と話を振られます。
多分、
勧誘に呼び出される人=場の空気をある程度読むタイプ
なので、気を遣ってある程度話しを合わせてしまうのではないでしょうか。
そして場がある程度温まってきたと(勝手に)判断されると、本題が始まります。
「私はいま、農業の勉強をしていて、研修で畑とかにも行ったり、味見の食事会に行ったりしている。本当に勉強になるし、良い仲間に恵まれてる。資格も取れた。職場でこの人ならと思った〇〇にもぜひ勧めたくて。」

長くなったので②を後日書きます。




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