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短歌 #26 盲信

つないでた筈のあなたの手がいつかすり替わっても離さずにいる

永遠に信じることができたなら骨になってもきっとしあわせ

盲信と言うならそうかもしれないね好き好き好き好ききみが大好き

ほつれてる毛糸の端を手繰り寄せ形をなくす愛の残像

目を瞑り風に吹かれて飛ばされて微粒子になる私の器

鬼と化し愛する人の肉を食う私に誰か青頭巾をば


#短歌
#盲信
#妄執
#青頭巾


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