つらつら思い出し手風琴

今日の朝ドラ『エール』を見ていて、昔の足踏みオルガンを思い出した。風琴ていうよね確か……と、そこからの連想でアコーディオンは手風琴。そうだ。私、小4の時、小学校の合奏団に入ってて、アコーディオン奏者だったなと思い出す。

吹奏楽部とかはなくて合奏団。主にアコーディオンと太鼓だけみたいな編成だったと思う。団員は20人〜25人くらい。小4〜小6の楽器ができる希望者でオーディションで入る。鼓笛隊にアコーディオンが加わったみたいな。よく考えると変わってる。音楽室にアコーディオンが20台はあったと思う。学校集会などで毎回校歌を歌うのだが、その時生演奏するのだ。だから主に校歌と君が代が当面の課題曲だ。

そのうち式典や全校集会とかでピアノ伴奏する人のオーディションがあった。小4から小5まで10人くらいいたと思う。その中で私が選ばれたのだけど、「5年生で転校します」って言ったら「じゃあ君はダメだ」と言われて次点の子が繰り上がり選ばれたのだった。ピアノ奏者にはなり損ねたけど、1年間、茨城県に引っ越しをするまではアコーディオンを楽しく演奏したのだった。

考えてみればあれが、初めてのバンド体験かもなぁ。なんてふと。



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