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人間の感覚に忠実な速さ

10年10万kmストーリー 第5回

アルファロメオ・アルファ75 3.0 V6(1991年型)23年2万9000km

 アルファロメオは得をしている。

 まず、名前がいい。語呂と響きがいかにもロマンチックだ。

 シェイクスピア劇を引用して、「ジュリエッタ」などというモデル名で洒落ることまでわきまえている。
 だからと言って軟派なだけではなく、長い歴史は波乱万丈で、折に触れて硬派なモデルやレーシングマシンなども生み出している。

 何の変哲もないように見える4ドアセダンでも、凝ったメカニズムを採用し、走らせれば下手なスポーツカー顔負けの速さも持っている。そうしたところがアルファロメオが多くのファンを惹き付けて止まない理由なのだろう。
 僕はアルファロメオを持ったことがなかったけれども、友人知人にはたくさんいた。今でもいる。

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人間の感覚に忠実な速さ

金子浩久書店

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「10年10万キロストーリー」「ユーラシア横断1万5000キロ」のキロキロ・モータリングライター金子浩久の投稿を平置き。

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