クイズ未経験者の"みんはや"での立ち回り(1ヶ月でSランクになるための方法)

前書き

自分用のメモに近いですが、始めたばかりの頃、みんはやで強くなりたい、みんはやでの各ランクのレベル感が知りたいと思ってググったときに、アプリの知名度の割りにあまり情報が出てこず辛かったので、何かの参考になれば幸い、と行った感じで書いていきます。

みんはやとは

一問一答、早押し形式のクイズアプリです(Appstoreのリンク:https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%97%A9%E6%8A%BC%E3%81%97%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA/id1044039663)
おそらく日本で一番有名な早押しのクイズアプリな気がします(真偽不明)(ランキングから推測するに恐らくオンライン対戦のアクティブユーザーは4~5万人くらいだと推測されます)


オンライン対戦を行うことが可能で、四人で行われるみんなで対戦方式と、二人で行われる1vs1対戦の2つの対戦方式があり、勝ち負けに応じてそれぞれレートがつきます。
レートに応じてランクがつきます。下から順番にC,B,A,Sの4ランクがあり、A,B,CランクはそれぞれがC-,C,C+のように3ランクに別れています。SランクはS,S1,S2,S3...とレートに応じて際限なく増えていきそうです。S3くらいになってくるとクイズガチ勢の化物ばかりだとか。。


始めたきっかけ

twitterでフォローしている人がやっていたから、というよくある理由で、それまでは聞いたこともなかったですが、意識してみるとYoutubeなどでもたまに見たりして興味を持っていって始めたという感じ

当初の予定、レベル感とか

特に、明確な目標はなかったのですが、フォローしていた人がSランクだったので、そこを目標にしていた

全く各ランクに対するレベル感は知らず、どんなジャンルのクイズが出されるかも知らなかったものの、一応大学受験は真面目にやってきた部類だったため、教科書レベルの知識が聞かれるならいけるだろうと思っていた

1ヶ月やった結果

先に結果だけ伝えると8月の終わりから始めてちょうどひと月たった9月の終わりに無事Sランクになることができました。みんはやでは3ヶ月ごとにシーズンというものが切り替わりレートがリセットされるので、7~9月のシーズンのうちに無事Sランクに上がれたのはかなりうれしかったです。

ただ僕がSランクになったのは四人で行われる"みんなで対戦"方式の方で、もう一方の"1vs1対戦”の方はAランク止まりでした。

これは後々話しますが、僕にとっては"みんなで対戦”方式の方がやっていて楽しく4倍くらい対戦数をこなしていたためです

以下では"みんなで対戦"方式で僕が遊んでいた時の僕が各ランクで感じていたことを書いていきます

Cランク帯での感想

ここは正答率が70~100%くらいの問題が出る印象で、大体の問題は最後まで聞けば誰でもわかるような問題になります。(小中の教科書レベルのイメージ)

対戦する相手も初心者のようで特に作戦などを考えるまでもなく突破できました(休日にみんはやを始めたので恐らく1日目で抜けれた気がします)

Bランク帯での感想

ここにくると正答率は40~70%くらいの問題になってきた印象でした。みんなで対戦の場合、四人全員がわからずに流れる問題はさほど多くなかった印象ですが、自分はわからない問題は結構出てきました。

(普通の生活の中でその単語かそれに関わる単語を聞いたことはあるけど、自分は知らないっていう感じの一般教養の問題が結構出てきました。時々用語、スポーツ用語、芸能クイズなど)

Bランクでは少し時間がかかったものの、始めて1週間かかったくらいで抜けることができました。

ここで、みんはやでよく聞かれる形やジャンルなどを掴みました

Aランク帯での感想

ここがこの話でのメインです笑

Aランク帯で抜けるのに約3週間かかりました。

A-は比較的すぐに抜けれたものの、Aになってからは買ったり負けたりが続き、A-に一度落ちた後、AとA+をずっとうろうろしていました。

ここでは実力では絶対に勝てない人が4人の中に含まれていることも多く、純粋な実力だけではなく、いかに上位2番に入るか(みんはやのみんなで対戦では上位2番目に入るとレートが上がります)という戦略も考えながらやっていました。

みんなで対戦での押し方の振る舞いも考えながらコツを見つけていきました。最初は何も考えず見知った単語があったらとりあえず回答権を確保して、結局思い出せなかったり、答えるものが違って間違うことが結構ありましたが、どこでどのくらいリスクを負って早押しするべきかを試行錯誤しつつありました。

Aランク帯では勝率がほぼ5割くらいで本当に買ったり負けたりという感じだったことと、すでにみんはやでのコツを覚えつつあって、のび悩んだこともあって結構苦しかった時期でした。ひたすら9月中にSランクに上がることを目標に取り組めたのがよかったです。

最終的には、ひたすら対戦を繰り返してレートの上振れに乗るという方法でSランクに上げることができました。

Aランク帯での問題

難易度は幅広く、最後まで聞いたら70%くらいの人がわかるような問題からクイズに特化した勉強をしないとわからないだろうという問題まで出ます。

個人的には音楽史や芸術、建築関係の人名などを答える問題は全く答えられるきがしなかったです。(教科書に乗るような古典の人物ならいいんですが、現代、近現代の絶対に教科書に記載されないような人物が出てくるとかなり萎えてました笑)

科学系の問題は答えたいという心構えでやってましたが、学名からの生物名や経済学、心理学の用語を答えさせられることが多く、あまりアドバンテージにはならなかったです。(悲しい)

みんなで早押しにおける戦略

順位での押し方

最初は誤答しても点数が減らないからと無闇に早押しをするのはAランク帯ではあまりメリットがないので普段より少し責めるくらいに止めます(結構ペナ差で勝負がつくことが多いので)

自分が0点か10点で1,2位が40点以上ある時は何か見知った単語が1つ出てきたくらいでかなり早めに押して誤答を誘発します。(誰かが早押しするとつられて押してしまう人は多いです)

自分が1位で30,40点の時は誤答をしないようにあまり1stは取りに行かず確実に10点を取りに行きます。

1位の人がリーチをかけていてファーストをとった場合は自分が2位で3位以下に抜かされないなら自分は確信がない限り押さず2位を狙います

復習や勉強

履歴から復習をしていた時期もあったのですが、結局あまりレートの向上には役に立ちませんでした。ひたすらに対戦を繰り返す方が短期的にレートを上げる上では効率が良いです。(問題によって出てくる頻度が大きく違うので、一定の問題が何回も出てくる一方でほとんどの問題は1,2回みたら二度と合わない)

勉強もジャンルが幅広いので難しいです。一度あまりに苦手なので芸術史を勉強すると頭に残りやすくなるかなと思って少し勉強してみましたが、そこまで頻度が高くないのであんまり効果がなかった気がします。(ただ、個別の単語を覚えるのではなく、流れを理解して記憶しやすくするという考えは悪くなかった気はします)

Sランクになってみて感じるレベル感

自分はたまたま勝ちが続いてSランクになっただけで実力的にSランクになれたか、というと微妙という前置きはあるにしてもSランクになるにはかなりマニアックな知識を持っていると言っていいと思います。(勘でしかないですが、東大生を集めてきても多分2/3以上の人はSランクになる前にやめる気がします。)

分野があまりに広く、明らかに質が謎な問題も多いですが(みんはやの謎の花札押しは未だに謎)あいた時間にやるには手軽さとスリルなども加味してかなり良いと思うので是非興味がある人はやってみてください。

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