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11.フワクってなにヨ

そんなわけで、晩ごはんにこないだ安くで買ったぶりのアラ塩焼きしたのの残りをほぐして、水金ちかくのカフェの軒下にやってくるオーガニック野菜屋さんで仕入れた新玉ねぎをスライスしたもの、ねぎを刻んだものを混ぜてマヨネーズであえて胡椒ふったんと、京都のこだわり豆腐を半額で買ったやつを合わせて混ぜて食べてむれば。

なにこれ、めちゃくちゃ美味しいんですけど。

生まれてン十年たってるというのに、いまだ自分というものを掴みかねている。

生まれと文化的背景、親の教育から
完璧主義で自己批判、自分を責めることで成長させるという方式が無意識に刷り込まれてて、気がつけばそういう考え方して自分をあれこれ責めててしんどいな~ってときもあれば

危険を顧みずにぼっちゃ~んと身を投じては後の祭り
気づけばいっぱい矢がささってるんですけど!
て状態でも平気だったり。

そうやって臆病と跳躍を繰り返して
こん年になってもまだまだ若輩者
しかし見るひとからみればええ年だし
それなのに誇れる経歴とか実績なく
技能免許とかないしさあ。

かといって、いっぱし感性とかあったりするから
金にはならんけど、一期一会でわっ!と楽しく盛り上がることもあり
それが幸せだったりするわけ。

とある英国人から、「きみはヘドニスト(快楽主義者)だ」言われたことあるけど、その通りさね。

ヘドニストとエピキュリアンの違いはなんだ?

と、ふと思い出しては検索してふむふむと思ってはすぐ忘れる。

「40にして惑わず」て解釈のある「不惑」だけれど
あたしは能楽師の安田登さんの解釈が好きだね。
「孔子の時代の漢字から考察すると、『40になっても枠をもうけず』という意味」
てな感じだったと思う、
要するに何歳になっても型にはめこむなかれってことよ!

そんなこんなで、ときどき落ち込みつつも、自由でありたいともがいているのあたし。

みんなは今晩、なに飲んでる?

あたしは安物オーガニック白ワイン!いぇ~!

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