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2019年に読んで影響を受けた本

FACT FULNESS ハンス・ロスリング、 オーラ・ロスリング 、アンナ・ロスリング・ロンランド(著)日経BP 
ーあなたの”常識”は20年前で止まっている。ー
わたしの常識も20年前で止まっていました。
世界は確実に裕福になっているが、まだ家族で歯ブラシ1本をシェアしている人たちが一定の割合いることなど勉強になりました。

サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 ユヴァル・ノア・ハラリ(著)河出書房新書
ホモ・サピエエンスはフィクションの力で、体力的に勝るネアンデールタール人より繁栄した。
国はフィクションにすぎない、また同様にフィクションである政治と宗教はどこに違いがあるのか。

凶犬の目 柚月裕子 角川書店
あしたの君へ 柚月裕子 文藝春秋
狐狼の血 柚月裕子 角川書店
ウツボカズラの甘い息 柚月裕子 
最後の証人 柚月裕子 宝島社
柚月裕子さんの作品はサスペンスとして括られることが多いのですが、
女性なのにどうしてこんなにハードな男っぽい作品が書けるのか。という感想が今なら○○ハラからもしれませんが、これまであまり読まなかった分野に興味が持てました。

そのうちなんとかなるだろう 内田樹 マガジンハウス
わたしにとって内田樹さんは神戸女学院の仏文の先生というイメージだったのですが、人となりがわかり、かつ元気づけられる作品でした。


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