任意整理を依頼する事務所の選び方②返済方法で比較してみよう
前回の記事の続きです。
任意整理するときにお願いする事務所を選ぶポイントとして、費用面で解説しました。
今回は「返済方法」についてです。
「返済方法」とは、
任意整理が和解し、そのあとどのように返済していくかです。
自分で各カード会社に振り込みをする
事務所に丸投げで振り込みしてもらう
この2つを解説します。
任意整理の返済を自分で振り込む
任意整理が和解すると、和解書がお手元に届きます。
和解書には、毎月の振込金額、振り込み日時、振込先が記載されているので、その通りに返済します。
和解書のサンプルをインスタグラムの方で載せています(๑╹ω╹๑ )
こんな感じです↑
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和解書の記載通りに毎月振り込みをしましょう。
多めに返済したい場合は、2ヶ月分を振り込みするのもOK ただし、当月に2ヶ月分振り込んだからといって、翌月は振込しないというのはナシです。 あくまでも毎月決まった日にちに、決められた金額以上を払う決まりですので、注意しましょう。
また、返済が2ヶ月遅れると一括請求されます。
容赦ないので、こちらも要注意。
振込先はカード会社によってまちまちですが、三井住友、三菱UFJが多いですね。楽天カードなら楽天銀行です。
よって、上記の口座がある方や、振込手数料無料の口座を持っている方は自力返済がおすすめです。
任意整理の返済を事務所におまかせする
事務所に丸投げおまかせタイプもあります。
さっきの例だと、任意整理したカードが3枚の場合、各カード会社にそれぞれ振り込む必要がありました。
事務所に丸投げタイプですと、返済額を毎月まとめて事務所に送金し、事務所側で各カード会社に振込手続きをします。
この場合は、有料です。
つまり、返済額+振込おまかせ料という形で費用が発生します。
事務所に丸投げタイプは、振込先が多かったり、あちこちに振り込みをすることで奥さま・旦那さまにバレるリスクが高かったりなど、
こうした方達に利用されることが多いです。
事務所によってそれぞれ費用は変わりますので、あらかじめチェックしておきましょ。
事務所によって対応パターンはさまざま
返済をすべて自分でやってもらうか
事務所で一括管理か
どちらか選べるか
この3パターンでわかれます。
弊所の場合は、どちらか好きな方を選んでいただきます^ ^
こうした返済方法も、任意整理をする事務所を選ぶ判断基準になりますので、よく確認してみてくださいね。
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