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成化十四年~都に咲く秘密~第17話 「懸賞金」感想

今更ですが成化見終わるまで極力ネタバレを踏まないように〜とミュートワードめちゃめちゃ入れていて
向こう二ヶ月くらい唐揚げ、遣隋使、遣唐使などのツイートも見えないと思います。
唐揚げを食べる聶兄弟の絵とか三尊の絵があったら教えてください個人的に。

また風の噂で成化同時再生もくりなどが行われていると聞き…
今のところ一生虚空に語りかけてる人間としては羨ましい限りっ!!!

さて15話16話と物騒サブタイトル2連発でしたが今回は普通の模様。なにより、

隋百戸、子供叱る時お尻ぺんぺんなんだ。

ダイジェストです

・捜査のため肉を刺しまくる隋州
・ありとあらゆるダルそうな隋州による「打」
・隋百戸子供叱るとき耳引っ張ってお尻ぺんぺんなんだ
・髭?髪?のないおじいさん?題名の無い音楽会みたい…
・周囲からあまりにも嫌われている汪植さん
・今日も東廠の尚督公と北鎮撫司の万殿は小狡い
・唐泛が唐瑜に打たれた回数は今回で37回目
・皆でコーン食べててかわいい
・不利な契約書にサインしてしまうくだり、全世界共通?
・汪植さん回避スキル高!!!
・下手すれば国家をゆるがす銀貨の件を唐泛に託しに来た汪植さん
・汪植がピンチであることを一発で見抜く唐泛
・ええっ汪植さん詔獄に!?詔獄って何ですか!?


余家惨殺事件により二公子とお嬢様以外亡くなってしまった余家。
真相究明のためならなんでも協力するという雰囲気の二公子、余正麟ですが
余家の全財産を以てこの事件の真犯人が汪植だという証拠を掴もうと…掴もうと…というかもうでっち上げてもいいレベルっぽい勢いだが!?

唐瑜さんに打たれた隋州は今生37回目のビンタに納得いってない様子。
それまでは自分に非があったけど今回はおかしい
自分の人生を大事に生きてほしいと願う唐泛に対し、
唐泛が立派に出世することも澄くんが成長することも生きがいでこれで満足なのだと諭す唐瑜さん。
どっちの気持ちもわかるのでなんとも言えないな…と思ってたら

窓の外でコーンを食べる裴淮と冬児とドゥルラさんとウユンプラガ

今この瞬間ここだけは完全にジブリの世界観
KAWAII


さて、余正麟の撒いた金銭に目が眩んだ人々は
北鎮撫司に自首しに行き
口々に「汪植に指示されて殺った!!」と供述します。

殺害人数から凶器から違う供述をしまくる街の人々を
杖刑に処しまくる隋州。
中華名物痛そうな棒でぶっ叩くやつですね多分。
この日の刑罰担当の人メジャーリーガーより棒振ってそう。

隋州の「打」のサンプルボイスか?
というくらいの「打」が聴ける貴重なシーン

全員を返したり「打」に処したりしたと思いきや
事件の状況を詳しく供述できる子供が。
凶器の包丁を使って刺してみろという隋州に何度も挑む子供。
それを容易く止める隋州。

広川お得意パターンだ!
でも子供が爆速自害してたら止められなかったと思います。
刃物持たすな…!!

結局その子も髭のないおじいさんとかいう
「題名のない音楽会」みたいな概念おじいさんに金で釣られた子供でした。
髭じゃなくて髪かもしれないです。スマホで見てるから見間違いが多くて。
おじいさんとの邂逅時に答え合わせをするのが楽しみですね。

隋州が子供の教育にお尻ぺんぺん耳引っ張りを取り入れてることがわかり助かりました。
先日手をそっと添える程度の動きで屈強な男の首をへし折ってたのにね…

一方唐泛の姉の唐瑜は賀琳に騙され
子供の条件も何も書かれておらず金銭も一切要求しないという
最悪な離縁状にサインしてしまいます。

こういう契約書に騙される系の演出って万国共通なんだ!とちょっと感動しました。それどころじゃないシーン。

雨の中蹴飛ばされて泣きながら唐泛の家に戻る唐瑜。
ドゥルラさんとウユンプラガが草原では子を攫うんじゃい!!!!!と乗り込みに行くのを止める隋州。

ここは草原ではないし、明では明の法律に従え!!!ということで。
隋州の次は唐泛が情と法を天秤にかけなくてはいけない立場になるの、良いですね。やっぱり正義と公正と麺のドラマ。
あとは腰から断ち切られる激ヤバ刑とかもありますし法は守った方が良い。

一方周囲が敵だらけの汪植さんは弾劾されまくってしまい、
一時的に西廠の職務から離れることに。
汪植さんの周りにどれだけ敵が居たとしても、
今のところ陛下の信用は一番勝ち取ってるっぽいのが救い…
なのかこの後どうなるのか。

貴妃様からも自分のところで休んでは?と提案されますが別の重要な公務があるからと断る汪植さん。
なんだかんだ職務に粉骨砕身の人々のドラマだよなと胸熱です。
私もこれくらい仕事に打ち込める人間ならよかったのに、仕事もそこそこにnoteに文字を打ち込んでいます。今日も暇です。

雲和の銀貨にやはり混ぜ物があることを確信し、
刺客の攻撃を死ぬほど避けつつ城外へ逃げる汪植さん。
避け力が高い。体幹がしっかりしてるんでしょうか、
つり革持たずにカーブ走りまくる電車で立てそう。

さて正月の豚がどうのこうので揉める住人から
唐瑜さんの問題の解決策を見出したっぽい唐泛。
私には豚がパーティーに加わったこと以外わかりませんでした…。
わかりませんがヤギに引き続き豚と隋州が邂逅すると嬉しいなと思います。

冬児が豪華すぎるお菓子を持って唐泛のもとに。
汪、汪植さんだ〜〜!!!!
銀貨の件は最悪国家を揺るがすレベルの大事だと伝えにきますが、
唐泛はその話の内容よりも汪植さんの身がかなり危ない位置にあることを察します。
ここめちゃめちゃ良いシーンでした。知己ストップ。知己キャンセル。

このまま唐泛の家に身を隠して安全を確保したらどうか?という提案を断り都に帰る汪植さん。
城門が閉まった後に帰り着き、翌日隋州ともに陛下に呼び出されます。

東廠の尚督公と北鎮撫司の万殿の安定のいやらしコンビが嫌味色々言ってますが今日も陛下に一蹴されててニコニコしてしまう。
この絶妙な小物のコンビ、私好きかも…!!

汪植が獄中にないと落ち着かないのなら、ということで
陛下の命で汪植さんは詔獄に入ることに。詔獄って何!?

詔と獄なので皇帝に言われて牢獄に入ることみたいなもんでしょうか。
北鎮撫司の独房で悠々自適に過ごす汪植さんが見られる感じですか!?

隋州、汪植さんの食費を…頼むぞ…!!!!


隋州杖刑FEVER TIMEとギリギリまで迷った。

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