169_ペアをさがそう!(ABC大文字小文字) ※不具合ありバージョン公開の理由
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★改善バージョン(ver.2)2022/01/15 → ここから開く
「ペアをさがそう!」シリーズの3つ目になります。
1つめ 167_ペアをさがそう!(絵合わせゲーム 2モード)
2つめ 168_ペアをさがそう!(1~10数合わせ)
前回のもの(167と168)と、見た目は変わりませんが、画像データと文字リスト以外にもプログラミング的に異なっている点があります。前回のものは、10のペアから、8つのペアを選んで、配置するのに対して、今回はアルファベットの大文字・小文字26ペアから、8つのペアを選んで、配置する点です。これは改良というレベルではなく、単なる目的に対応するための改造に過ぎません。
考えてみれば、ボクたちの仕事(教室で教えるという仕事)も、これの連続です。一つの教材も、目の前の子どもの状況が変われば、それに合わせて扱い方や与え方が変わりますね。この繰り返しで、単なる改造から改良、すなわち進化になります。
ボクが提供する教材アプリ(教材と呼べないものが多々ありますが)も、そのように進化するとよいのですが、道半ば・・・半ばというより、その入り口かもしれませんが・・・。
今回の「ペアをさがそう!(ABC大文字小文字)」も、前回のもの(167と168)の不具合を克服できていません。だから、「この教材を使ってください!」なんて、とても言えないのです。
不具合の内容とは
・カードをクリックすると、発声したり、クリックしたカードが1枚目か2枚目かを反映したり、正誤判定をして、カードを消したり、元に戻したりするのですが、そういったことをしている動作中に、ユーザーが、カードをクリック・連打すると、プログラムが止まってしまうのです。
そうならないためには、「クリックは、一つ一つ慎重に、音がしている途中や、札が動いている途中には、クリックすること! これは、仕様だからしょうがない(仕方ない)・・・」なんて、お願いするしかないです。これがプログラマー的にはとても情けないのです。
これが、紙媒体の絵カード、カルタ、トランプでしたら、全く問題にならないのですが、こういったタブレットアプリとなるとそういう訳にはいきません。
子どもたちが、連打したい、思わず連打したくなる、少しでも速くタッチしたい・・・なんて思って行動することは当然想定すべきものですから。
なぜ、このような不具合のモノをあえて公開するのかというと、プログラミングに限らず、他の人につかってもらうために作られたありとあらゆる創作物(物に限りませんが)は、そのような過程を経て進化していることをボク自身が強く再認識したからです。
高度情報社会に生きるボクたちは、常に完成したもの・完全なものを求めます。それが当たり前で、不具合については、容赦なく攻撃します。
不具合に寛容になろう・・・というわけではありません。それでは、何も発展しないので・・・ただ、作り手側にもそこにいたる過程(苦労も、苦心も、もちろん甘さも)があったことを、ほんの一瞬(時間にして1秒未満でもかまいませんので)イメージすることは必要と思っています。
ボクが公開するアプリの不具合は、当然、克服すべきものです。あきらめた訳ではありません。しばらく時間はかかりそうですが・・・もし、この点が克服されたらまたアナウンスします。
この記事に目を通してくださり、ありがとうございます。読んでくださる方がいることがうれしいです。リアルな世界では、こういう話はする機会はまずないので・・・
2022/01/15 朝 カネッチ
※19:28 かなり改善しました。不完全ではありますが・・・
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